saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

「カクヨム」から学ぶ経済と社会 1

 今年2月、新規に立ち上げられた「カクヨム」のWEB小説コンテスト・ホラー部門に、小説を2月中旬に投稿してから1ヶ月が経過しつつあります。
 その間、色々と「カクヨム」については思うところが幾つかあったんだけど、「カクコム」さんの運営方針やら何やらが見えないうちに、「あーだこーだ」と言った所で、「それはランキングにも引っ掛からない人間の僻みだろ」の一言で終わっちゃいそうなので、そういった内容を、文章化するのは避けて来ました。
 でも最近、自分の置かれた状況が、かなり「楽しめるよう」な心境になって来て、しかも折角、コンテスト応募というカクヨム内部への入場券を、自分自身のそれなりに時間を費やした「創作活動」という労力で買ったわけだから、少しは「弄らせて」もらってもイイんじゃないかと(笑)。
 ずっと前にツィッターで、『「カクヨム」って、運営側である「カドカワ・はてな」だけが得をするワナビ・エンジンでしょ、』って呟いた事があるんだけど、最近は「カドカワ・はてな」も、このプロジェクトに失敗しかけてるんじゃないかと思い始めてます。


 所でchikaは、お気に入りの「隠れ家」的な飲食店を何店かキープしてるんですが、その中の一つのお店が「取り放題サラダ」とか、色々素敵なフリーサービスをしてくれてたんですが、ある日急にそのサービスを中止してしまったんですよね。
 オーナーさんに、理由をお聞きすると「内は、こんな隠れ家的な飲食店だし、客層も、お店の雰囲気と味を楽しんでくれているワケで、取り放題とかやっても、細かなルールなしで、ちゃんと節度がある利用の仕方をしてくれてたんですよね。でも、それが最近、上手く回らなくて、」と言葉を濁されるわけですよ。
・・・どんな事が起こったのか、容易に想像は付きますね。
 実際、このお店でそういう事が起きるのを想像したくないんだけど、ドリンク1杯頼んで、フリーサービスのサラダを食べまくるとか、、そういうの、やる人はやるんだろうな、と。
 そういう人に注意をしたら、「だって、ドリンク客はサラダ食べちゃ駄目って何処にも書いてないでしょ」とか返して来そうだし、でもさ、それって格安のファミレスだって、そんな否定ありきの注意書き書かないよ、って話なんだよね(笑)。

 「そんな奴はいねーだろ」て人間が実際にはいて、ガードに隙があったらそこに食い込んでくる。
 そういう部分で、カクヨムさんは「運営上のシステム」の読み違えをしちゃったんじゃないかと思うんですよね。
 一番、象徴的なのは、かなり「不自由な検索機能」と、「ランキング主体」表示。
 それと根底にあるのが「賞金700万」と「書籍化」なんだろうけど、コレを問題視したら話は元から成り立たなくなるワケで、それを目的に流入してくるchikaのような人間と作品(綺麗な言い方をすれば集まって来た才能)を、ホントは「カクヨム」さんが「どうしたかったのか?」、あるいは「これから、どうしたいのか?」って話なんだよね。
 経済は「需要と供給」、需要を拡大して供給原になる才能を確保する。これは大原則、プラス、小説なんかの場合には、そこに「創作活動」というデリケートな側面がある。

 こういうあたりを、手際よく裁いているとは、とても思えないんですよね。

 天下のカドカワがそんな事で下手を打つわけがないと思っていたんですが、、。
 だから逆に言うと、そんな様子なり成り行きをウォッチしてる分には、とても「面白く」て、社会勉強になる(笑)。
 そして次に問題になるのが、現在起こっているような不都合への対応って事なんだけど、その話は又、次回。

 

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