仮面ライダーゴースト 第10話「集結!15の眼魂!」& 無痛 最終話
第10回にして、もう最終回前の雰囲気って、でもゴーストの場合、実際後5話くらいあったら綺麗に話を畳んで終われる気がするんだよね。
で、終わらないんなら第2部の始まりって事だから、それはそれで大変な気もするなー、ゴースト。
視聴者は、またぞろ何処かで見たような・読んだような「違うお店から仕入れた出来合い」話を延々と見せられるか、あるいは今までが壮大な設定説明回で、これからその設定を土台にした凄いユニークな展開が待っているか。
乞うご期待。
まっ、普通は第二ライダーの定めとしてスペクターとゴーストが共闘関係になっていく話の流れとか、マコト妹の処理とかが、当面の話の展開軸なんだろうけどね。
で、ここに来て伏線が貼られたアランの兄貴でもう一山作って、、、んんーっ、なんだか考えるだけでつまらなそう。
第二部でも同じ事やってたら、視聴を切った方が心の健康の為にもいいかもね。
そうそう御成が言ってた「自己犠牲は尊い行いかも知れませんが、必ずしも正しいとは限りません!」って、お坊さんならもうちと言いようがあると思うんだよね。仏陀兄貴が泣くよ(笑)。
それと、アカリの絡みもそうだけど、この「二者択一問題」に、いかにも現代劇らしいノリ(やっぱり目の前の今生きてる貴男が大切)で、アプローチが用意されてんだけど、これこそ、そゆーの子供が見て理解出来るとんだろうか?
なんかやってる事が、「戦隊」よりの作りの癖に、そのヘンの処理が「頭の悪い大人様」に作ったドラマ仕様のままてのがチグハグなんだよね。
そうそうチグハグと言えば「無痛」も最終2回は馬脚を現したってか、そこまでの脚本だったというか、フジは、なんか何時もこんな感じだね。
でもchika的にはこのドラマ、8割以上面白くて、最後こんなになったのは、早瀬の行き過ぎた正義感の背景だとか、白神の過去の因縁だとか、本来描いておくべき処理を飛ばしたからで、その間、ワザワザ大仕掛けなミスリード作っての時間の浪費、無理矢理の微妙なお笑いシーンのつっ込みやら、ミヤネ投入やら努力放棄してたからだと思ってるよ。
どうせ尺が足りないから、もういいや!って最後は自棄になったとしか思えない(笑)。
まあ「ミスリード作戦」は、見てる分には面白かったけど、まさか早瀬をあそこまで阿呆に使うとは思わなんだからな、ワシは!と兵頭ぽく言ってみる。
早瀬が医院長室で武器も持ってない容疑者相手に、拳銃を振り回してる時点でおかしいんや!それと為頼先生はなんで医療カバンもって旅に出るんや。最後、どっか地の果てでブラックジャックかDr.コトーにでもなるんか。良うわからんわっ!なんやと?、白神、そんなん殺人教唆の動機になるんか(ここで態とらしくお茶を吹き出す)!
まあ最後、イバラと白神の心中で幕閉めたんだけは褒めたるけどな、、、。