仮面ライダーゴースト 第9話「堂堂!忠義の男!」&機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
こっ、今度は、「怪物くん」設定かよ~っ。
キバもそれっぽかったけど、あれは良くも悪くも「井上色」全開で「あっ、やってるやってる」って感じだった(笑)。
特に松田賢二が演じた次狼ことガルルなんかね、あれなんか完全に井上脚本の中でこそ息づいている人物で、「怪物くん」のパクリとかなんとかの話なんて全然お呼びでない。
その点、眼魔界の大帝の息子アランって完全、「怪物くん」じゃん。
うーん、でも藤子不二雄A的マインドのない怪物くんって、いくら脇で、シリアスモード竹中直人がモノリスを睨んでたって、完全に役立たずだと思うんだけどね(笑)。
でも悪いことばかりでもないよ、西銘駿君、台詞回しが短期間にマシになって来てる!
その台詞回し、特定のシチュエーションでは「たどたどしいにも程がある!」が、まだ克服できていないけど、全般的には随分ましになって来てるよー!それだけでも随分、ドラマが見やすくなってる。若い子の成長ってスゲーなー。
若い子の成長と言えば「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」でしょう。
しっかし、童貞卒業エピで何時までも引っ張ってますな、鉄壁のオルガまで巻き込まれてさ、何?この制作サイドのセンスは(笑)。
まあそれは置いといて、オルフェンズって不穏なフラグがあちこちに立ちすぎていて、まさに「地雷を踏んだらさようなら」の世界ですね。
隠密フミタンはいつでもクーデリアを裏切りそうだし、大人の女メリビット・ステープルトンは結局、年下のオルガに命を捧げそうだし、、まあそっちは先の話だけどタカキの順番は早そう・・・って思ったけど、今回、例のEDに流れ込む手法で、ミカが格好良すぎる救出劇。
でもなんだな、今回のエピは、これ決まりすぎて「????」ってなったぞ。
ミーシャの歌声被るのが、おおっ早すぎっ、何が何だか、ちょっと遅れて、えぇあっ?ミカ格好良い~ってなった。
これ、理解がついていかなかったのは、ヒューマン・デブリ昭弘の昔語りから、「もしかして生き別れの弟昌弘が今の交戦相手なんじゃないか?」わざわざそんな鬱展開仕込まなくてもなとか、「今回、タカキはセーフか、タカキのホモ設定の回収してないしな、」とか色々考えてたからなんだよね。
でも次回までこのエピは引っ張るみたいだから、ミカがヒーローやったからセーフとも何とも言えないんだけどね。
けど、意外に「オルフェンズ」って悲劇的要素を寸止めで回避するような事やるから少しは安心してていい?かな。
PS 「鉄血のオルフェンズ」の演出は相変わらず上手いけど、今回・第10回のはちょっと策に溺れすぎな感じ(笑)。
鉄華団の少年達のバックグランドを描くなら描くで、半分、面白さを捨ててじっくり描くって方法もあったろうにって思うんだけど、なんだかノッテルから勢いが止まらないって感じだよね。
でもこれって大切なんだろうな。
「釣りバカ日誌 ~新入社員 浜崎伝助~」も、なんか劇中CMも含めて(笑)、出演者ともどもノリにノッテルって感じが、見てる方にも伝わってきてすげー面白い、で次回スペシャルで、もうお仕舞い。なんだかなぁ、寂しいよハマちゃん。