仮面ライダードライブ 第10話「ベルトの過去になにがあったのか」
イマイチ、プロトタイプドライブの意味が理解できないんだよなぁ。
プロトタイプは「義体」みたいなもので、意志主体はベルトさんだったという風に考えるのが順当な気もするけど、だったらドライブにはロイミュード製作の技術も応用してる可能性もありなのかな。
ベルトさんにとって、蛮野博士が友達で自分の研究成果を貸してやる位の関係なんだから、ロイミュード技術だって二人の間でシェアしててもおかしくないだろうしさ。
それならロイミュード達が事あるごとに「仮面ライダーの野郎っ!」みたいに、半ば恐れながら憎しみを抱いてる親近憎悪感が説明出来るような気がしないでもない。
まあ、あくまで想像の話で、現在の情報小出しの状況ではこれから設定がどんな風に膨らんでいってもおかしくはないんだけど。
ひょとして、ドライブの話の下敷きって「アイアンマン」と「キカイダー」を混ぜたものだったりしてね(笑)。
でもまあ今回のエピソードの見所は、ハートとドライブのそれこそ文字通り「胸焦がす熱い」バトルでしたな。
ライダーで理屈抜きのこんなに熱いガチンコ勝負は久しぶり、今までライダー同士の訳ありの戦いが多かったからなぁ。
って事でライダーの感想はお終い。字数が少なすぎなので信長協奏曲の感想でも書こうかと思ったけど、アチラも最終回に向けての長い助走みたいな感じで余り書く事がない。
利家とくれば「まつ」なんだけど、利家にゆきちゃん持ってきて、どう収束するのかと思ったら、偽物のために死んでいくの人間の姿を見せてお役ご免とは、、、恐れ入りました。
それで一人、サブロー信長が偽物だと知っていて、それでも背信行為してた本物信長に「偽物に仕えろ」といわれたつねちゃんの葛藤、、向井理君はこーゆー役に向いてるな。
しかしこの話ってある意味、偽物と本物、どちちらが「信長」になるかの心の成長バトルなのかも。それでもって「過去と現在を越える、人にとっての不変の価値観はあるのか?」みたいな(笑)。
「本能寺の変」で殺されるとゆーか、いなくなるのがサブローなのか光秀信長なのか、余談を許さなくなって来たなぁ。見かけによらず、結構凝った脚本だし。