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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

仮面ライダー鎧武 第16話 「新アームズ!ジンバーレモン誕生!」

 ヘルヘイムの森へ「すべてを教えてやる」と兄・貴虎に連れられて来た腹黒ミッチが、「、、こんな(酷い)んじゃ、暴露も出来ない。」と呻いた程の光景とは、一体何なのか?

 うーん、ちょっと想像できないなぁ。

 一瞬、頭に浮かんだのはヘルヘイムの森の覆われた数百年後の未来の沢芽市の光景、クラックとは過去未来の二つの時空を繋ぐ通路(裂け目)、、みたいな、これ良くあるSF映画のパターンね(笑)。

 でもこれだとアダルトチームが良く口にする「誰がヘルヘイムの森に選ばれるのか?」って台詞の意味が繋がらないんだよね。

 やっぱ、世界樹神話世界と人間世界が、インベスとヘルヘイムの果実を媒介にして繋がっていて、現在の時点では人間世界の方が浸食されつつあるんだけど、それに対してユグドクラシル社が、相手のエネルギーを奪取しながら反転攻勢を仕掛けつつあるみたいな状況なのかしら、、。

 うーんこれもやっぱり「誰がヘルヘイムの森に選ばれるのか?」の台詞がネックで、、、まあどうでも良いんだけどね(笑)。
 とにかく、表面上は「ジンバーレモン」とかワケ判らんネーミングが炸裂しまくる一方、物語の方は、もう一段階段を上がったわけで、これは喜ばしい限りです。
 ただし相変わらず主人公・紘汰は、基本的な所で頭が回らず未熟なままだし、今回、登場したライオンインベスは元人間なのか、純正インベスなのかも明らかにされず(それによって随分見栄えが違う筈なんだけど、制作サイドはそこは無視してる感じ)、細かい部分が緩んでるから、折角、ヘルヘイムの森の正体とかで水嵩を増やして物語の圧力を高めても、何となく何処かで水漏れしてるんだよねぇ、、。
 そーゆーのを考えると、(今再び映画「ホビット」なんだけど)トールキンの「指輪物語」なんかは、桁違いの凄い創作力で編まれた物語なんだなぁってつくづく思い知らされるわねぇ。

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