キルラキル 第１４話 「急げ風のように」

　散り散りバラバラになった「鮮血」をどう回収するのかって、ゆー、先週の「投げ銭」を見事に回収（笑）。

　中島かずき脚本の事だから、どうせ、なんのひねりもなくあっさり、かつ無理矢理に展開するんだろうと予想してたけど、そのあまりの早さに吃驚（笑）。

　なんと、一エピソードで、残り一枚を残して全ての端布を回収、しかも最後の一枚は皐月が持っているとゆー次への引きもバッチリ。

　アニメの特性を生かし切ってるなぁ、流子の「目先の欲」パワーってなんだよ（笑）、なんで都合良く「鮮血」のスカーフ目玉だけ持ってたんだよ（笑）、でもこれ、実写物でこんな脚本書いてたら「馬鹿なんじゃないの？」って言われてるよキット。
　しっかし、今回もマコが強烈に天然だった。本気で笑ったよ。

　下手なピン芸人よりずっと面白くて、しかもすげー破壊力。このキャラ動かせるだけで中島かずき、あんたはエライ（笑）。
　それと関西三都バトルの勢いも良かったね～。

　でも、あれ、声優さん達の声とか擬音とか抜いたらスカスカな動画なんだろうけど、それが高密表現でアニメった感じになってるのも、凄いよな。

　正に勢いで押し切るって感じ（笑）。

　chika的には大阪の難波金満高校戦が特に受けたよ。

　金満高校の生徒会長の宝多金男の顔が、どうしても宮根誠司にダブっちゃって（笑）。

　しっかし、お江戸の皆さんからは大阪・京都・神戸って漫画的にかくと、あーなるのかねー、笑ったけど。

↓　特だし。神衣「黒血」。