saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

長崎からの贈り物 金で買えないモノ

仮面ライダーウィザード32/33回、今回のエピソードについては感想を書くような事は何もなかったかな、、、人生ゲームで言えば「一回お休み」って感じ。
前にも書いたけどボギーとウィザードのバトルアクションの新味だけでお腹一杯ってか、GWのお子様の動きを狙って「ドラゴタイマー」をもう一度プッシュしてみましたって感じなんやろうか(笑)。
次回はソラがメインで、きだ脚本から、そこで一気に話が進むのかな。
でも今回、話自体はそつなくまとまっていて、まさに平均点って感じで批難することはなんにもないんだけどね。

平均点といえば今回の「八重の桜」も、特に書くこともなく、つまらないと言えばつまらないんだけど、だからどーだとゆーワケでもなく(笑)、まああえて言えば一回分の放映の中で八重パートの割合が大きくなってくると、眠くなってくるんだと今更ながらに気付かされたってこと(演出も大きいんだろうけどね)。
このドラマの成否はその辺の塩梅にあるんじゃないかと思ったくらい。
映画「アイアンマン」の成功ってロバート・ダウニー・Jr演じるトニー・スタークの人間的な面白さと、スピード感を重視したド派手な特撮・CGのバランスが絶妙だからだし、「八重の桜」の場合は歴史パートと八重パートのバランス、あーゆーのを見習った方がいいなぁ。
まあその辺りは、制作側のトップは当然意識してるんだろうけど、スタッフがずーっと固定ってワケでもないみたいだから、その辺りが毎回、周知徹底できるかどうかが微妙なのかも知れないな、、。

ってことで今日はおまけで、ってゆーか実際は佐緒里ちゃんのお誘いがあってから、かなり填って見てるんだけど「進撃の巨人」について。
進撃の巨人」はアニメ版が始まる以前から気になっていた漫画なんだけど、中身に入る前に「進撃の巨人」ってタイトルが妙に引っかかっていたんだよね(笑)。
「進撃する巨人」なら分かるんだけど「進撃の」の「の」ってどーゆー意味?とかね。
「快進撃の安倍政権」とかゆー、言い回しならありえるんだろうけど、逆に「風車の弥七」が「風車する弥七」じゃ可笑しいので、文法的にはどうなのか判らんけど、やっぱり「進撃」と「の」と「巨人」の組み合わせはchikaの中でとっても座りが悪いんだよね。
 第一、主人公じゃなく敵側がタイトルに持ってこられるとゆーのが、あっ、これはありか。
 相手が巨大で超自然な存在で、その相手自体への畏敬的なリスペクトを含んでの主人公の活躍とゆー事であれば、結構付け方としてはありだよね。でも「進撃の巨人」の場合はそーゆーのでもないような、、。
 それと原作のあの絵柄ね。生理的にかなり駄目、上手いとか下手とか関係なくて受け付けづらい。でもそれが又、快感だったりして(笑)。
 で文句ばっか書いてるわけなんだけど、世の中そういうマイナス要素の魅力ってのがある訳で、まさに今の所、アニメ版「進撃の巨人」がそれ。
佐緒里ちゃんも触れてたけどシリーズ構成が小林靖子女史だって事と、アニメ化されているとゆー時点で、「進撃する巨人」は原作とはイイ意味で「別物」として見た方がいいだろうと思うし。
エリンのキャラもミカサのキャラも、いかにも平成アニメキャラでうんざりの極みなんだけど、もうこれ位、その「うざさ」を前に持ってこられると受け入れざるを得ないってか、造り手は確信班的な感覚でキャラを動かしてるってか、こうゆー条件下で半ばマゾ的な感覚で物語を造ってるんじゃないかなー。
chikaの年齢からするともうエバなんてあほらしくて見てられないんだけど、このアニメ版「進撃の巨人」って次世代型のエバみたいな気がするな。も一度、新鮮な感じでってか、興奮して見られる。
そうコンマ幾つのバージョンの違いが大きいんだよね。その違いの中身が何なのか、今の所ちょっと説明が付かないんだけど。

ps ジブリアニメの飛翔あるいは浮揚感覚と「進撃の巨人」の飛翔感覚について、その内、暇があったら書いてみようなかな?

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