saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

姉と妹 守護職を討て!

ファントムが追いやる絶望の淵から自力で立ち直った人間が、魔法使いになる条件、、、ってコトは、晴人だけが魔法使いになれるワケではなく、、、って確かにそうなんだけど、それが女子高生だったり彼女の片割れがファントムの双子だったりと、かなり意外な展開だった仮面ライダーウィザード。
それに晴人は真由を第二の魔法使いにしようとする「白い魔法使い」のやり口に否定的だったりして、この辺りがちょっとひねってあるなと。
それにしても「白い魔法使い」の目論見が不透明だなぁ、同じようにワインズマンもそうだけど。
結局、話の前半では「白い魔法使い」と「ワイズマン」が晴人とファントムを駒にしての代理戦争、、局面が移って行くに従って、彼らの目論見が明らかになって行き、それに対して晴人達がどういう選択をしてゆくのか?って展開になるのかしらん。
しかし「真由ちゃんライダー」っていいよね。メデューサvs「真由ちゃんライダー」、、絵面としてはいかにも東映さん好み(笑)。

八重の桜・11回「守護職を討て!」の方は、ホームドラマ色の配分がやや多い回でした。
chika的にはちょっと物足りないんだけど、ここら辺りで八重の弟・三郎の動きに絡めて、尚之助と八重の接近具合を多く描いて置くってゆーのは、次の展開へのタメですね。
これによって戊辰戦争とか揉みくちゃにされていく会津の人々の悲劇性が重層的になってゆくとゆーか、大河ドラマにしか許されない時間の使い方ではありますが。
ところで八重の桜を見ていて強く感じるのが長州のワルぶり。
会津が「正」で長州が「悪」、、わかりやすい(笑)。
でも良く見ると作品内でそんな風に長州の動きを「評価解釈してる」場面は一つもないんですね、ただ「悪く見える」だけで。
そのやり口は「忠臣蔵大好き」な日本人気質を上手くくすぐりまくってるわけで、この脚本書いてる人が長州を題材にして一本書いたら「八重の桜」とはまったく逆のコトをやって見せるんだろうなと(笑)。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!