saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

蹴散らして前へ、今日の命、明日の命

「蹴散らして前へ」覚馬演じる西島秀俊のボディーすげぇ、、、。
chikaの西島秀俊との出会いは北野武監督のDolls、、更に繋がり乞食の旦那役の方だったからなぁ、、あんな「肉体でガッツン!!」みたいなイメージは全然なくて吃驚した。
龍馬伝の時の福山雅治のマッスルボディが話題になったけど、首の付け根だとか腰の絞れ具合とかあれとはちょっと次元が違うってか、それに「会津武士」のイメージと繋がって描写されていたので、まさに「鬼神の強さを生み出す筋肉ボディ」って感じだったもんなぁ、、あれがどちらかとゆーとモャーとした優しげなオーラを常に身にまとっている西島秀俊が着物を脱いだ瞬間に現れた時はちょっとしたショックだったよ、ホント。
ああゆー肉体を持つ男優さんとステージなんかご一緒したらエロチックなショーとゆーより猟奇的な「見せ物」めいたものなるかな(それも悪くないけど)。
ってコトでNHK大河の「八重の桜」はまだ焦点は主人公八重には当たり切ってはおらず、維新前の時代説明や会津藩のコトとかを丁寧に描いております。
ここ最近の大河のように主人公目線で現代人の悩みや葛藤を過去の時代にオーバーラップさせてドタバタ描くみたいな手法を使わないで、「時代の中の」って辺りをきっちり描いていくスタンスが安心できますね。
巷ではこの「八重の桜」どういう評価を受けるのか判りませんが、派手さがない分、損をしてるなとも思うし、あの大河ドラマの顧客を何人か確実に失わせたであろう「平清盛」の直後ってっゆーのもなんだか可愛そうな気がします。

ってなコトで話はあっさり仮面ライダーウィザードへ。
こちらの方は第2のライダーの自覚編とゆーか、ちょっと新しい手法で「ヒーローってなんだ」テーマをコミカルに緩く描いて見せたって感じでしょうか。
魔力を食べ続けないと己自身が死んでしまうというビーストが置かれた窮状を、晴人が救えるかもという展開を残しつつ、ビーストは『俺は男に指輪をはめてもらう趣味はない』と言ってそのまま継続。
つまりこの時点でビーストは「他人の命」を守る為に己の力を行使すると自覚したわけで、、うーんなんだか判りやすいゆーのか、こーゆーノリでヒーローになるライダーがいても悪くないかと。
ビーストにクウガのユウスケと設定を似せておいて、この軽さで話を進められるってゆーのも時代の流れを感じさせますね。
ってかクウガのユウスケが物語の後半追い込まれていった厳しい状況は、敵側から供給される魔法石によってやっぱり晴人にも架せられるコトになりそうな展開なんですが。

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