光 母 兄の見取り図
前回の次週予告で、オダジョーが随分ハーフぽい女性と絡んでるな~って思ってたんだけど、これって新島襄の在米中の恋人?とか錯覚してたりして(笑)。
で今回、あーこの子、サントリーウイスキーのTVCMで小栗旬君と出てる水原希子ちゃんだーと気がついたchikaでした。
日向ユキ役での剛力彩芽起用はどうなのか?と疑問を感じてるchikaなんですが、水原希子ちゃんの起用には全然文句ないです(笑)。
要するに「起用した」感がバリバリだから、その点、剛力彩芽はねー、演技力がどうとうか問われる位、ドラマの中での露出度が多いので「話題作りの起用」レベルじゃ話が収まらないもんね、、。
しかしオダジョーって、どっから見ても「現代人」やね。
オダジョーの時代劇姿は何度も見たことがあるけど、姿形は別として、彼から流れ出るものは揺るぎない「現代人」(笑)。
「八重の桜」の場合は結構、俳優さん達が頑張って「江戸時代の人」を演じてたけど、あそこにオダジョーを持って行かなくて大正解(笑)。
って事で、このオダジョーと、八重さんこと綾瀬はるかが、どんな絡みを見せるのかは今後のお楽しみとして、今回も泣かされました。
特に池田沙弥花が演じてるみねちゃん、完璧「おしん」の世界ですね~。
しかし毎回、NHK大河に登場する子役の子っていつも半端じゃないですね。
冒頭、水原希子とか剛力彩芽の話題を突っ込んでみたけど、この子役たちと比べると目じゃないって感じ。
まあ泣かされたのは「母恋もの」のみねちゃんだけじゃなしに、八重さんのいつものドカーン(笑)。
今回はあろう事か、夫婦の絆より強い関係のあんつぁまこと覚馬への無自覚な怒り、いや純粋な怒り。
「あんつぁまはなんにも分かってねえ!!、籠城して昼夜2千発もの大砲を撃ちこまれるのがなじょなもんか、その場にいなかったんだからわかるわけねえ!!それなのにチョーシューヤローにペコペコと!」
まあこの怒りは、覚馬のどっしりした導きによって「目覚め」に変わっていくわけですが、この時代における女性の近代化って、まさにこんなのだったかも知れませんね。
心のベースは依然として古風なんだけど、その芯の部分が求めているものが、「近代化」とゆーか「変化」を受け入れて行くみたいな。
で 話は変わって「GARO」、、変わりすぎだよね、八重の桜とGAROじゃ接点なさすぎ(笑)。
失明して牙狼剣を持たない流牙が自信を回復するエピソードから一気に、母親との再会、鎧における金色の輝きの秘密まで、19・20の2話でこの展開スピード。
仮面ライダーウィザードの初期の頃を思い出すなぁ。
甘えん坊将軍流牙の可愛らしさを堪能させて貰って、尊士の正体がちゃんと魔戒騎士だったってゆー倉田氏への礼儀を見せてもらって感謝(笑)。
で莉杏はお定まりのコースで、きっちり滔星の手に落ちてるし、いいよ(笑)。
しっかし滔星は外道だなぁ。
しかもあらゆる悪事の裏にはこいつの策略が(ちょっとやり過ぎって声も)、いいぞー!最後まで外道道を突っ走れ、滔星!
って感じで娯楽として殆ど心配する部分のないGARO展開なんですが、一抹の不安はプラントを植え込まれた人間はゼッタイに滔星に逆らえないってゆールールを、制作サイドがどれだけ守れるかってあたりですね。
この縛りがあるからGAROバトルはハードボイルドの体を保てるワケだし、でもあんまりこれをやると話に潤いがなくなるし、。
尊士の場合は滔星の非情な命令が下ってから一瞬、苦悩の表情を浮かべる表情がワンカットだけ挿入されてましたが。