saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

日本国民総松岡修造化

平清盛」が始まる9時から予約も入っていなくて、お客様の入りも連日の酷暑が災いしてか凪状態、、うーん今回は録画じゃなしに、待合室でリアルタイム視聴と行きますか、、ってチャンネルを合わせたら、、当然、オリンピック中継でした(笑)。
こんな時に「オリンピックなんてあたしゃ−関係ないもーん」なんてうそぶいてるスネ者は恥をかきますねー。
でもお陰で、今となっては一つの「事件」になりつつある「ロンドン五輪柔道男子66キロ級準々決勝 海老沼匡VSチョ・ジュンホ戦」の旗判定劇をリアルで見れましたヨ(笑)。
「ワー、これ当然、韓国じゃ猛反発だろナー、どんだけの騒ぎになるのか今から楽しみー」とか、心の中で何処かドキドキしてた黒chikaでござりまするぅ。
でも一応、chikaも日本人なので、最初、海老沼に旗が揚がらなかった時は「えーうっそー、こっちも贔屓目があるから目が曇ってるけど、それにしたって3本ともチョ・ジュンホってこたぁないぜよ!!それに生でこの試合見てる会場観客のブーイングは日本に味方してるよー。だってさ、当のチョ・ジュンホの顔だってシメシメ、ラッキーって表情してんじゃん!」って思ったのは確か。
で暫くブーイングが収まらずに再審議でしょ、、どーせ判定結果が変わるワケないから、返って後味ワルーって思ってたら、見事に、再判定で勝敗がひっくり返って、コッチもひっくり返っちゃった(笑)。
なんなんだよーコレ!思わず『この柔道の審判組織って民主党かよー!』とか突っ込み入れてしまった。
オメーラ、最初で躓いてんだよ!で2回目でも、正義の味方ぶったヤツの登場と権力に弱い無能力者の最悪セットで躓いちゃった。
致命傷だね。でダメージを負うのはこの審判組織だけならいいんだけど、選手やその後ろにいる国民まで影響を及ぼしちゃってる。
なんだか「拾った銅メダル」みたいになっちゃったみたい。
とか思ってたら二度あることは三度ある(実際には一度と二度だけど)。
体操男子団体・決勝。結果4位の所で、日本コーチ陣が内村の着地の難度認定に抗議して判定がくつがえって2位に浮上しての銀メダル。
後で内村航平が「2位でも4位でも一緒」と言ったらしいけど、これ正直な所だろうなぁ。
何処かのレポーターが「これぞ正に文字通り日本コーチ陣を含めてみんなでとった銀メダルです!」とか誇らしげに喚いてたけど、なんだかなぁ、、。
こーゆー現実見てさ、マスゴミの方も少しは「超感動巨編オリンピック物語、○○選手に秘められた思いと家族との絆、」とかの浮世離れした煽り報道止めて、じっくり世界の頂点を決める競技としての残酷さや現実面も含めて冷静に報道する方向に軌道修正しないかねー。
日本国民総松岡修造かよー。
まあ無理だろうね。日本人って自分たちが一番ただしくて折り目正しくて礼儀があって、ついでにムチャクチャ努力家で能力も高いって密かに思いこんでて、他の国だって同じように頑張ってるって気がつかないからね。
そこんとこ擽る番組作り止めるわけないよな。
でもさ、オリンピックって段々、質的な変化してない?
競技者の技の完成度とか記録の伸びとか驚異的な進歩示してるんだけど、一方でそれ規制するルールとか、大きな枠組みとかはより複雑になって矛盾を孕みだしてる感じがするなぁ。
具体的な現れとしては「判定に文句・抗議したらなんとかなる。なんとかならないにしても大本の権威が揺らぐからやってみる」みたな行動があちこちに出たりして。
経済がグローバル化して何処かの国の国内事情が遠く離れた国の経済を左右するみたいな構造と良く似てるんじゃない?
って事で平清盛は別ルートで手に入れた録画を見たんだけど、こっちは昔の少年ジャンプに戻ってましたな。
キャプテン清盛と愉快な仲間達の大冒険!!大航海時代、荒波を超えての納経の旅、彼らの行く手を阻止するのは讃岐の大怨霊、イケメン霊能者西行の力を借りながらキャプテン清盛は盟友兎丸らと共に、、、てな具合。
それにしても崇徳帝の怨霊メイクにばかり目が行くエピソードでしたな。
あと色々、重要人物が死亡したみたいだけど、扱いがムチャ軽いから全然覚えてねー。
いいのか?こんなんで(笑)。

PS 松本薫すげー、加藤凌平きれー、二人の出演で「五輪女王様とオトコノコ」とか、、ダメ?ダメだよね(笑)。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!