saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

ロスト15分

 え〜っ!?、「平清盛」の録画が、前半の15分程撮れてナーい!!・・・って、これが大河レベルが「風林火山」位の頃だったら、かなりのがっかり感だったろうになぁ。全然平気なのね(笑)。
 もしかしたら丸ごと録画できてなくても大丈夫だったかも(汗)。
 でも明子ちゃんが実にあっさり疫病でお亡くなりになられて、清盛が乱心、いやさ危篤状態ですでに八つ当たり状態で、周囲に暴力ふるいまくり、盛国を殴る、坊さんを役立たずといって蹴り倒すわ(先週のノリキヨ幼女蹴り倒しシーンを思い出す)、いつもいつも未熟な清盛だけど、ほんとにガキなんだからもう、って思っていると、頼朝のへなちょこナレーションが「忠盛は清盛の中に流れるもののけの血を見るのであった」が被って来て、嘘、こんなのが「もののけ」の血なのと脱力、、。
でもこれは無理矢理、そう解釈すればまだなんとかなるんだけど、許せなかったのは出番少ないクセにケンイチより光ってる上川隆也演じる盛国が「恨むなら宋の薬が手に入らない法律をお恨みなさいませ!疫病を止められない朝廷をお恨みなさいませ!そして皆が健やかに笑って暮らせる世の中を貴方が作るのです!」って言ったシーンかな。
なんなんだ?この取って付けたような、いや唐突感まるだしの台詞は。
最近のNHK大河って舞台設定は過去だけど、登場人物の思考は現代人ってゆー批判があるけど、これって正に的確。
あんな野党政治家のゆーような台詞、、盛国だけは盛国だけはまともキャラで温存してて欲しかった、、。
これじゃ盛国も清盛となーんもかわらん。・・・って脚本書いてるのが同じ人だから、表面的な人物の書き分けは出来ても、イザとなったらキャラを動かすための基本思考は変えようがないのか。
第一、もしかしたら、脚本書いてる人間自体が頭悪いんとちゃうか?という疑惑を「いやそんな事はない。今日のはロスト15分の中にきっちり、疫病と朝廷政治の関わりや、清盛の中に流れるもののけの血の濃さを描写するシーンが展開されていた筈」という想いで振り払い、、、、って振り払い切れないんだよね、、、多分、見逃したロスト15分は、例の宮廷パートで消化されてる筈だから。
まあわざわざ確認する気もないんだけどさ。

一方「仮面ライダーメテオ」は、いや違った「仮面ライダーフォーゼ」の方は、脚本が中島かずきに戻っても、いつもの通り手堅い展開。まあこの作品がライダーである意味がないのは同じだけどね。
それにても鬼島の「落語家怪人」振りは爽快ですね、Wで登場した井坂深紅郎以来の出色キャラじゃないですか。
「おっ出たな、仮面ライダープラネタリウム」とかもう最高。
それに高校生のくせして両手にチャンネーで街を流す姿なんざぁ談志師匠の若い頃を思い出させてこちとら涙がでらぁ、、って違ったか。
しかし、ここに来て弦太郎の過去を引っぱり出すとは、そろそろ最終回を意識しはじめてるのか、でも両親が謎の交通事故死だとか、その職業がなにやら難しいものだったとか、どんな風に今後の展開に絡めてくるんでしょうね、
色んなやり方があるから、楽しみだわ。これで立花さんの正体の幅が広がったしなー。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!