saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

「夜は暗いものだ」と思いこんでいるから

昨日の夕刻、たまたまクラブ近くで同僚の女の子と一緒になったのでいろんな話を出勤しながらお店に入ったんだけど「あれーchikaさん、今日は日が暮れるのが早いですね」と彼女、そうじゃないって、一日で、日が暮れるのが早くなったり遅くなったりしないって、今日は空が曇ってるんだよって思ったけど黙ってた。だって可愛いんだもん。
人間、夜になると「夜は暗いものだ」と思いこんでいるから、夜空に雲がいっぱい広がっていようと、スカッと晴れ渡っていようと、昼間ほどには空の様子はあんまり気にならないもんなんだよね。
って事で昨日の3.11から1年の節目にあたる一日ははどんな日でしたか?

それと何か関わりがあるのか、倶楽部の方はかなり暇で、控え室で結構テレビを眺めてる時間が長かったですね。
各局、震災関連の特番が多かったですが、それぞれのスタンスが出てましたね。日曜の夕餉の家族団欒タイムにはいつもの通常番組を流す潔い局も。
未だに歌手とか引っ張りだして来て、お安いセンチメンタリズムをプロデュースしようとする頭腐ってる局があったり(長渕のことではありません、長渕は、少なくとも真剣馬鹿だからある意味大丈夫です)する中、ダッシュ村はよかった。
内容そのものの濃度はともかく、番組自身が被災地とリンクしてるからね、3.11との距離感ってか関係性が凄く自然で見ていて納得できた。

平清盛」は録画したのを見ましたよ。
この前も書いたけど「宮廷パート」はホントに安定してる「平清盛」ですね。
それに今回の清盛はいつもみたいにずーっと蚊帳の外でエキストラ扱いって訳でもなく、「オデを義清の代わりにたま子襲った犯人にしてくでー」なんて馬鹿を言ってたわりには、最後には出家寸前の義清に半分くらい気持ちが届きけてましたし、これもまあ、恋愛職人かつ完璧主義者の義清の存在があってこそのお話ですが。
「お前は俺の憧れのダチなんだから、俺の前ではいつも輝いて恰好つけてる義清でいてくれよ〜!」と泣きながら義清を殴ってる松山ケンイチ君の入り込み演技も、ようやくここに来て功を奏したというか、でも、こんなの平清盛じゃなくて、普通の熱血漢の青年なんですけど(笑)。
しかし、義清が自分の娘を足で蹴り倒すシーンは、アカンのではないですか?
第一、そんな行為がちゃんと視聴者に伝わるほど義清像が描き込まれていたわけでも、ディープな脚本でもなかったと思うんですが。あれはアカンよ。演出としてもサイテー。
(まあ、それを言ったら今回の義清と清盛の友情だってとってつけたようなもんだし、義清の描写もゼンタイとしては既に整合性がなかったけどネ)

って所で、こちらは非の打ち所もなくビバリーヒルズを、仮面ライダー世界に移植しちゃた仮面ライダーフォーゼ。
いや違ったか、もうあののレベルだと仮面ライダーである意味はないんだけど(笑)。
それにあれ、もしかしたら「仮面ライダーガールズ」の新曲(咲いて)のお披露目の為に書かれた脚本なの?だとしたら余計に上手い脚本だった。
しかし、それにしても隼君と美羽ちゃん、ホントに大学生になっても高校生の部活に入り浸るわけ〜、、。

PS この話はいずれ書こうと思うんだけど、ついこの前、閉鎖した「S.M.F Unplugged World」を他のレンタルサイトに移転して再会しました。(って実際、作業は弟にやらせてるんだけど)
たとえ少数でも読者ファンの存在は嬉しいものとゆーか、そんなファンのご要望があれば、たとえ火の中、水の中、、、でも更新は、、ゴメンね。エネルギーが湧いてからってことで。


ps 今回の義清が自分の娘を蹴った演出について、凄く違和感が残ったのでネットで調べてみたら「出家の際に衣の裾に取りついて泣く子(4歳)を縁から蹴落として家を捨てたという逸話が残る。」だそうだ。
 TVでは娘が「おとうたま、行っちゃダメ」ってシーンじゃなかったからね。
 まあ、どちらにしてもあの場面で使えるようなアクションじゃないね。

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