saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

オトコ姫川

ストロベリーナイト#4「過ぎた正義」

竹内結子。肝心な時に、トラウマを発動させてしまって、暴力的な男に対して身体が自然に怯えてしまう姫川と、「チキショー!ザケンナー!」って感じで、相手を睨み上げて前に突き進もうとする姫川の落差演技が凄い!!
ってかちょっとワザと過ぎたり不自然な感じもあるけど、これくらい説明的な演技の方がドラマ的には判りやすいかも。
+姫川班の男達って前にも書いたけど、ほんと姫に忠実な家臣ってか、ナイトってかそんな役割で、ある意味「美味しい」所を持って行ってるなーと。 特に西島秀俊さんが演じる菊田なんてその代表例で、凄く女性ファンからの好感度アップに繋がっているんじゃないかと。
そんな姫川班の中でちょっと異質なのが葉山。(湯田が論外なのは哀しいけど)
実はchikaが、複雑系SM女王様気質として、菊田より気に入っているキャラがこの葉山なんです。
まあ、お話的には姫川が抱えるトラウマと、裏表の関係で葉山が配置されてるわけで、今回のエピソードに登場する元刑事の処刑人の存在が、姫川の「正義」を際だたせるものだとしたら、葉山はトラウマ克服への道筋を説明するためのキャラ、つまり傷ついた「オンナ姫川」に対して、愛する人を守れなかった「オトコ姫川」ってわけですね。
小出恵介君の常に思い詰めたような(便秘みたなともいう)表情が、竹内結子のメリハリのある感情表現(これって褒めてる?)と絶妙にコントラストしてて「菊田&姫川」のなんとなくラブラブ関係より湿っぽくていいのだ。

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