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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

イマジンもイムジン河も遠く

イマジンもイムジン河も遠く

北朝鮮の最高指導者・金正日総書記の死去が、2011年12月19日明らかにされた。chikaは、このニュースを携帯をたまたまチェックしていて知った。
軽い驚きと、深い疑惑の念を持ってこのニュースを受け止めたことを今でもよく覚えている。なんと言っても「なんでもあり」の国の出来事だから、報道された内容自体が信じられないという気持ちと、、、でもそれにしてはニュースの出回り方が大きすぎた。
おそらく今夜は、このニュースでテレビやラジオは持ちきりだろうなと思っていたけど実際そうなっていた。
この日の話題のポイントは、金正日総書記の死去によって、これから北朝鮮がどうなていくかという事にほぼ絞られていたように思う。勿論、生きた人間としてスポットが当たったのは後継者とされる金正恩(キムジョンウン)氏である。
数日経った現在では、課題は幾つかに分割され、一つは拉致問題、もう一つは核の問題、さらにこれはいささかゴシップ気味だが金正日総書記の死因について。
chikaはこれらについて特別な感想を持ち得ない。
拉致問題も核拡散も早期に解決されるべきものであって、これ以外の感想など持ちようがないからだ。
ただこれらの課題解決の為に、いつも使われる言葉は「日米韓の密接な連携と中国を巻き込んで」のフレーズで、今回も又、その視点に立った上で、それぞれの国の北朝鮮に対する思惑を分析して見せるニュース番組が多かった。
で、共通する分析は、北朝鮮を囲む殆どの国は、「北朝鮮の現状維持」を望んでいるという事だ。
chikaが今回の件で一番驚いたのは、何よりもこの事である。
平時に置いては『アメリカは北朝鮮で革命が起こるように密かな裏工作をしているのではないか』だのなんだのと、金正日体制の崩壊を願っているような動きや意図が各国にあるように見えていたものが、ここに来て、世界のバランスシートは、実際には韓国を含めて、北朝鮮という信じられない恐怖政治国家をこのままの体制を維持したままで許容しているのだということが明白になってきた。
これは、国内で原発事故が起こっても、それが自分の住む街や近隣の都市でないかぎり、本当の危機感にはなり得ず、放射能は当該地に閉じこめておけばいい・・みたいな底意地が透けて見える何処かのお国事情に良く似ている。
シビアと言うのかなんというのか、「国」というものはいかにも現実的な存在である。

・・って感じでデア〜ル調で書いちゃったけど、ここでchikaが思うのはジョンレノンのイマジンなんだよね。
多分、イマジンが人の心を掴んで離さない名曲である由縁は、こういった現実を見据えた上でも、尚かつあの歌詞を歌い上げた「切なさ」とゆーのか、それに響く人の心が、世界の片一方に正に「現実」としてあるからなんだと思う。
今日のタイトルのもう一つの言葉、「イムジン河」の方は、お暇なら各自調べてくださいませ。

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