saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

仮面ライダーフォーゼ初回

ちょっと昔、ブックオフの書架ってフツーの書籍とコミックの割合って半々ぐらいだったような記憶があるんだけど、最近、時々覗いてみたら、なんだかコミックばっか、、。
儲けを考えると当然の成り行きかも知れないけど「これってどーよ」って思わざるを得ない。
世の中の流れがすべてがこうで、AKB戦略ってかあの発情ぶりなんかが、その最先端を走ってるって感じだけど、ホンマ、ホント、これでいいのか。
赤塚センセーなら「これでいいのだー!」とは決して言わないだろうな〜。
で仮面ライダーの世界にもこの流れが、、ひょっとするとオーズが「平成ライダー」最後の残光だったのかも知れない。
脚本の中島かずきさんって仮面ライダーWで「Yの悲劇」ってか イエスタデイ・ドーパントの回を担当した人でしょ。
頭悪くない人だと思うから、なんとか、かすかにでもいいからライダーマインドを残して欲しい。
ここで言うライダーマインドってご大層な事じゃなくて、ペラペラのコスチュームと被り物したスーツアクターが偽闘してるだけの話を「物語」にする「何か」の事を言ってるわけ。
仮面ライダーの「マスク」は「それを被るとヒーロー」だというお約束だけで成り立ってるわけじゃないから。
学園モノと「宇宙」のコラボとか、「宇宙キターッ」のノリだとか、そんなのどーでもいい事なの。
今までのどの仮面ライダー見たって作品としては結構みんな崖っぷちにあって、ちょっと間違うとちっちゃなお子様さえあくびをしちゃう「トラッシュ」になる危険性の中で頑張ってるんだから。
電王を初めて見た時は「これでライダーも終わったかな?」って思ったけど、佐藤健君のキャラと関係描写重視の小林脚本で向こう側に墜ちずにすんだけど今度はどうなんだろう?ってかスーパー戦隊シリーズを日曜の朝に二本放映してどーすんの?って事だよね。
そこんとこよろしくお願いしますよ中島かずきさん。
まあスーパー戦隊シリーズなんかでも終盤に向けてはすっごい「魂入ってます」みたいな展開が今までの定番で、全然、侮ってるワケじゃなんだけどね。
とにかく作劇ですよ。作劇。

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