島田紳助引退騒動

お勤めから帰ってきて仮眠レベルの睡眠をとってから朝目覚めてみるとTVはずーっと島田紳助引退報道ばかり。
前にも書いたけどchikaにとって島田紳助はどちらかと言うと「嫌いな人間」に属するタレントなので、引退自体、別にどーってことないし、ヘキサゴンみたいな彼の作り出す紳助ワールドがTVの世界から消えて無くなるのは精神安定上好ましいなーと（笑）。
でも「嫌い」ってゆー感情的反応は「いやよいやよは好きのうち」って言うように、何らか、その人物の吸引力に対する回避行動が多少あるようで、その人物にまったく関心が湧かないって言っちゃ嘘になる。
この件を伝えていた朝の報道バラエティ番組を見てるとキャスターによってかなり激しい反応のバラツキがあるのが面白かった。
まあ当然、同じ世界に住んでいるかなり大きな影響力を持った人間の動向だから、いくら「報道」だって、そう冷静にはおれないのだろう。
あるキャスターなんて「紳助さんの肩を持つワケじゃないですが」って言いながらバリバリ、肩を持つ発言しまくってたし、あるキャスターは「結局、その暴力団関係者と本人の関係は闇の中ってことじゃないか」とご立腹の様子。
このはっきりしない部分がマスゴミが今後どう取り扱っていくかは世論の反応とか、この業界の力学とか、その他のニュースネタとのバランスを見ながらって事になるんだろうけど、chika的には数年後に島田紳助が政界デビューってオチじゃないかと（笑）。
そんな今朝の引退報道の中で一番、印象に残ったのが紳助をよく知る人物へのインタビューに対する答え。
「彼はああ見えても凄くナイーブで」云々の言葉、chikaはこれを聞いたときに、速攻で元復興相松本龍の事を思い出した。
島田紳助と松本龍の精神構造は全く同じ、、とは言えないけど、かなり類似性があるなーと。
でも「したたかさ」で言うと島田紳助の方がはるかに上だと思うんだけどね。
九州と京都の違い？あっこれ差別だよね。ごめん。