福島原発事故」から我々はなーんにも学んでない

脚本が違うと、どーもノリが違う仮面ライダーオーズ。
chikaって小林脚本中毒なの？（笑）。多分、映司のキャラって誰が描いてもブレ幅がそんなに大きくないんだけど、問題はアンクなんだよなー。
これが書き手によって大きく変わる。結果、「仮面ライダーオーズ」としての面白さに差が出てくるってコトなんだろうな。
「アンクが映司に対する友情を絶対に表に出さない。」ってゆールールから来る面白さって飛び込みで入る脚本の人には難しいのかも、、。
今回は、映像的にも中山卓也君の熱演以外にはフクロウヤミーの黒ビニールボンデージ攻撃と、久しぶりのサゴーゾコンボ以外にはあんまり見所なかった感じ。
（あっ、ちなみにサゴーゾコンボの力で押しまくる戦闘振りが好きだったりします。）

所で、菅首相が中部電力浜岡原発の全面停止を要請しましたね。
今度の大震災は、日本にある色々な問題を炙り出したとも言われていますが、この「浜岡原発停止」に関しては、これを巡っての政党・地域・関係諸機関の動きから目が離せません。
浜岡原発なんて、ど素人が考えたって福島原発事故後（以前からだけど）「最も危ない原発」で、停止は「地震が起こったらガスの元栓を閉める」のと同じくらいの基本アクション。
未来において事故が起こるかどうかの結果はどうあれ「やらない」事自体が過失ってもの、これについてどーたらこーたら言ってる人間には必ず、その人間の「思惑」があるわけで、その「思惑」についてはちゃんと「評価」をしなくちゃならないって事。
そうじゃなきゃ「福島原発事故」から我々はなーんにも学んでないって事になるわけで。