saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

支援ということ

金と汗を伴わない実効的支援ってあり得ない。だから多くの人たちはやっぱり「何も出来ない」んだ。
そーゆー現実を「みんな一緒にいるからね」とか歌の文句みたいに誤魔化しちゃいけない。それはイヤフォン感性。
だからと言ってそれで自分を責めてみても被災地の人々にとっては何の役にも立たないし鬱陶しいだけ。
でも一つだけはっきりしてるのは今後、復興救済に向けてとてつもない金がこの国自体に必要だってこと。
金は人が動かないと生み出せない。こんなのみんな判っているよね?今「何も出来ない」人は、心痛めてる暇があったら少しでも街に出て買い物しなさい(買い占めじゃないよ)、大停電しない程度に遊びなさい。
何が何でも何をやってでも働きなさい。そして「流通」を少しでも動かしなさい。
ちょっと前までデフレ脱却って言われてもそれでも自衛手段の為に節約・買い控えをしてたワケだけど、それこそ今は「国難」「有事」の時でしょ。

 ・・・と、まあこんな所が支援についての「現在」におけるとりあえずのまとめなんじゃなかろうか?chikaの倶楽部にもM男達よ、顔出しなっ!って、あっこれは蝦頭ノリか(笑)。

所でパブーって電子出版扱ってるサイトがあるんだけど、そこで「東北地方太平洋沖地震 チャリティ(販売金額のすべてが義援金として寄付されます)」ってのが始まりました。
チャリティ作品にするかどうかはパブーにエントリーした人が自主判断する形です。
今の所、パブーのトップページは、「エントリーしましたマーク」のハァトがずらり。マークのない作品及び商品は肩身の狭い思いをしてるんだろーなーと(笑)。
chika?chikaはトーゼン、エントリーしてません。理由?ゲロがでそうだから。第一、売れてないもーん(笑)。それにスーパー不謹慎作品だし!まっ、これはここで止めておこ!又、いつもの悪いクセでとんでもない事書きそうだし。
パブーにはchikaの作品で「アニメの夜」が格納されてます。この作品の裏テーマはぶっちゃけ「阪神淡路大震災以降」です。
大災害時、人々に持てはやされたスーパーヒーロー達が、震災後、移ろいやすい人の心に弄ばれて墜ちるところまで墜ちるんだけれど、再びの危機にやっぱり人を救うために立ち上がるという辛い話。もちろんフェチとエロで分厚いコーティングがしてありますが。
300円です。チャリティ作品じゃないです。
勿論、金額としてはchikaにとっちゃ端金もいいところです。でもチャリティにはしないぞー!!例え売値が1円でも5000円でも、それは同じ事。自分の作ったモノに値を付けたって事は、そういう覚悟を持つってこと。
まっ、一種の意地だね。人はくだらねー意地だけでも立っていられる(笑)。
・・ってパブーを抱えてる企業は、企業として被災地には、どんな支援してるんだろ?
パブーの展開したチャリティ様式、これが支援なの?パブー特製の電子絵本とやらもチャリティ本にしてたっけ。ほんとに「気持ちだけ」。
あっ、今日書いて来たように目に見える支援をしなくたって全然、構わないんだけどね、でもこれで「いい顔」しようってのなら、「ちょっとなー」って思うぞ。

今、一番chikaが気になっているのは、場所によっては被災地内の治安が悪くなってるてこと。
報道では多分、今後も表面にはあまり出てこないんだろうけど、しんどい状況に置かれた人たちが「美談で覆い尽くされた生活を送り続けられる」わけもなく、、それが辛いな。止むに止まれぬ生活物資の略奪だとか、、。
そういう所に届く心の力が欲しい。勿論、物量・環境の充填が最優先だけど、本当に最後の最後には「当事者」がどうするのかしかないんだもん(どんなことでも)。
希望とは模索そのもの。努力してみる、やりながら考えること、そのプロセスに希望が宿るのであり、無駄な努力と諦めるところには希望はない(玄田有史)」だとするなら、この力も、今この瞬間に構築しつづけられるものなんだろうし。
chikaもやれる事をやり続けよう。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!