saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

ドツキ漫才と昭和怪人

SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿

初回から登場してた海野の使い回しが、上手いな〜ぁと思った今回のSPEC。
小百合の娘に額を海野が押しつけた時に、何だか「怪しいなぁ。」と思ったけど、それは「こいつ実はロリコンのSPECって設定なんじゃない?」ってゆー種類の疑問であって、今回の展開までには繋がらなかった。
 「海野怪しい、、」と思わせて「いやそうでもないのか」と、又思わせてって、振り子みたいな演出を何回もやって置いて、最後はそれらしい「病を処方する医者」のダミーを用意されたら、そりゃ視聴者は裏をかかれるよなー(完全にだまし)。
 でも前回登場した念力ママと自殺オタク少女の母娘の関係がイマイチ消化不足だったように“病を処方するスペック”と海野の医師としての倫理観の関係がやっぱイマイチ。
 当麻は「オペフェチ」とばっさり表現してて、そういう捉え方の方が判りやすいんだけど、同じ脚本で違う場面では、海野に「医者のプライドにかけて云々、、」って喋らせてるし、、ちょっと伝え切れてない。
 まあ登場人物のやることにいちいち整合性を持たせていたら膨らむ話も膨らまないってのは良く判るんだけどね。
 でも、そーゆの確信犯的に放り出してやられるとちょっちむかつく(笑)。
龍馬伝」なんかはその典型、でもSPECの場合は、当麻のパソコンのディスクトップが餃子だったりの小細工と、当麻の「変ぶり」と、瀬文とのドツキ漫才がてんこ盛りなんでOKなんだろーなー。
 違う意味でも面白いよ「SPEC」、なんでって今の所、瀬文の周囲の人間って殆どSPEC者なんだもん。異常な確率だよ、普通の人間の方が少ない(笑)。
 当麻とか瀬文自身はまだわかんないけど、もしかして「X-MEN」仕様?マグニートVSプロフェッサーXVS人間みたいな?だとしたら笑っちゃうけど。
 笑っちゃうと言えば神木君、「お母さんに怒られちゃうよ」と言いながら駆け出した神木君、身体の動きにちょっとオカマ走りが入ってたような気がするけど気のせい?

 で今朝は続けて仮面ライダーオーズ、、。
やっぱり脚本が変わると手触りが変わるなー。
微妙に映司のキャラに「間抜け」ぶりが目立ったり、アンクの「嫌な奴振り」が強くなったり、、まあ今回はどちらかとゆーと後藤君のキャラを掘り下げる方に焦点が移ってるんだということで、、。
 それに次回は「世界を救うオーズ」になりたがってる後藤君に、映司が(彼らしく)「だったら後藤さんがオーズでもいいんじゃないですか」ってゆー展開らしいし。
chika的には、そこでアンクが「オーズは映司君でなきゃ駄目なのヨ」って、どんな説明をするのか凄く楽しみなんですけど。
 それにしてもアゲハヤミーの造形見てると、なんだか昭和仮面ライダーに登場する怪人達を思い出して妙に懐かしい思いに。
こーゆー姿見ると、自販機の下にメダル落ちてないかなーって探してるガメル像って、時代の移り変わりを感じさせますワ。

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