saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

やかましいわ!!ブブゼル!!

「大魔神カノン」のルーツを訪ねて、暇に飽かせては「仮面ライダークウガ」を初回から見直しています。
(ってかchikaがクウガの存在を知ったのは最終話の数回手前なのですが・・)
「大魔神カノン」の方は、助教授をリストラされた男と、彼を助けようとしてすっかり意気投合したタイヘイと、この二人の未来に不安を覚えるカノンって所まで話が進んでいます。
屋台のおでん屋で三人がならんで談笑するシーンでは、気持ちの緩んだタイヘイがオンバケの正体を瞬間的に見せてしまったり、酔っている他の二人はそれに気がつかなかったりと、正に深夜枠ならでの「仮面ライダーカブト」なんですが、深夜枠ならではと言えば、やはりこの元助教授、完全に人間不信から立ち直っていないようで、カノンの予感があたりそうな気配、、。
うーん果たして、人の恩によって転生を許されたオンバケは人間不信に陥るのか、、。
 でクウガの方は、クウガとしてグロンギ撲滅にのめり込んでいる兄の姿に、暴力に飲み込まれはしないかと心配し始める妹の姿が描かれるエピソードまで進んでいます。
「だいじょうぶ、みんなの笑顔が見たいから」のゴダイユウスケが、「大魔神カノン」のタイヘイに該当するのでしょうか。

仮面ライダーダブルです(笑)。うーん目が回りそう。
今回のダブルは、赤ナスカ相手に壮絶バトルを繰り広げるライダー達を背景に亜希子が一人、違う物語を進んでいくという極めてシュールなラストシーン。
しかしダブルの脚本、毎度の事ながら、毎回全然違うエピソードを投入しながら、必ず本流の物語も展開していくというこの構成、見事ですね。
今回の場合はそれが際だっていてジーン・ドーパントクレイドールのパワーアップに深く関与するという、、なんだか映像よりそっちの話の展開の方が面白いとゆーか。
所で、あいという女の子になりすまして自分一人で映画を作るなんて、なんて都合のいいジーン・ドーパントの能力。
今日のこのエピソードを見て妄想を膨らませた男の子も少なからず存在するのでは、、そんなのだったらゆー事を聞かない生身の女の子の相手をするよりずっとイイーッ!とか(笑)。
こういう人間の種々雑多なエラーをこまめに拾うのがダブルかなーと思ったり、クウガとかカノンとかその辺りが違いますよね。片一方は文芸大作みたいな(笑)。

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