saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

いとこのいとこのひいお婆さんの弟が

先週あたりから、薄ぼんやりしてた主役がようやく「格好良い龍馬」になってきたNHK大河「龍馬伝」。
今回も上士の集まる屋敷に一人で乗り込み問題収拾、一挙に人望が集まったりして、そのあたりがハイライトになってましたが、、。
こんな感じが続くんなら、ここらでこのドラマの楽しみ方を、かなり軌道修正をしないといけないなと。
それは前々から書いてるんだけど、脚本と「史実」とのバランスのこと。
「史実」を忠実に再現してもドラマにはならいないって事は充分わかるんだけど、あまり無茶苦茶なことをされると、坂本龍馬とか幕末の動乱期というベース自体が揺らいでしまうので、そこはある程度ね、、。
chikaとしては幕末期の人々のドラスティックな動きや思いを、様々な登場人物の背後に感じ取りながら楽しんできた部分があって、その動きを「坂本龍馬」主役成立の為に、脚色し過ぎてもらうと、その楽しみが半減しちゃうわけで。・・でも多くの視聴者は福山龍馬の活躍だけで充分そうだし(笑)。
 あの三谷幸喜さんが脚本を書いた「新選組!」も、香取君演じる主人公・近藤勇が、前半生き生きと描かれていてのに、後半は、史実との絡みで近藤勇の人格が分裂しちゃったんじゃないかって感じの物語運びになってたし、、うーん難しいなぁ。三谷幸喜さんもエンタメと史実のバランスの匙加減で苦労したんだと思うんだけどね。
 おーそうだ、龍馬と言えば鳩山邦夫。こちらは分裂もくそもない。ただ自分が気持ち良いことしたいだけって感じだけど、この人、またまたやってくれましたね。
今度は「いとこの(妻の)いとこのひいお婆さんの弟が坂本龍馬」とか言い出してる。第三極の新党結成だとか自民党離脱だとかはどーでもいんだけど、この人の政治的エンタメ性は、やっぱ美味しい!!
(鳩山兄弟、口ではお互い「関係な〜い」って言い合ってるけど、この人たちが抱えている遺伝子的な資質は同じだと思うよ)

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