saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

電王の魅力の再発見

saienji2009-04-26

今日のディケイドでキャストを変えての小林版電王の魅力の再発見。
電王の人気の秘密がちょっとかいま見えたような、、それは「会話」の多さ?
ライダーシリーズってよく考えると会話が極端に少ないのね。
まあ敵方とは余り喋らないだろうし、多数のライダーが登場するパターンになってからでも、彼ら同士の会話の殆どは、友情語りか謎解きか、、大上段に構えた宿命へのあらがいとかそーゆー構えたものであって、日常会話でなされるような細やかな情感の交流は少ない(殆ど仮面ライダーではない響鬼にしたって、日常的な会話の中にある擽りや冗談、そういった細々したものは結構少なかった)。
電王の場合は一人の主人公に複数のイマジンが取り憑くってゆー構図の中で、情感のやりとりの細やかさを常に30分の中に盛り込んだって辺りが「仮面ライダー」としては革新的だったわけですね。
まあ龍騎も同じベクトルを持っていたけど基本プロットが「仮面ライダーの生き残り」だったから、そこにたおやかなやさしさとか安心感を求めるのは無理で(笑)。
しかし井上正大君、案の定、身体は硬そう、リュウタロスは無理っぽい。こうして見ると先代電王の佐藤健くんは、色んな意味で柔軟性があった子だったのね。

それにしても電王って便利よね。アフレコの声優さんさえ確保すれば主役の佐藤健くん抜きでも元の世界がほぼ完璧に再生できるわけだし・・。
さらにオーナーの石丸謙二郎にコハナ(松元環季)そしてナオミ(秋山莉奈)を揃えたわけでしょ。映画とリンクしてるって事でかなり奮発したのかなぁ。
いやぁ今日はそれ以外にも、イマジン(ウラタロス)が女性に憑依したらどんなになるのかって事を峰不二子ぽい森カンナで見せて貰ったし、ディケイドヘルメットを頭頂部から俯瞰したらどう見えるのかも判ったし、満腹の30分でした。

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