冬の寒い話

冬の寒い話。
年末ジャンボ宝くじみたいな出張デート（・・マイナスの意味ね、ってどんなんや、詳しい話は「蝦頭」で何れ又、）の最中、カーラジオから流れていた「寒い話」。
でもさ・・普通、女の子を隣に乗せたらマイセレクトの曲なんか流さないかい？それがＡＭだよＡＭ。タバコ、締め切った車の中でプカプカ吸うしさ。

「ねぇママぁ、家の中に（小さいヒト）がいるよ。」
「あらぁ、そう。（座敷童）だったらいいのにねぇ。その家が幸福になるんだって。」
「ふーん」
子どものたわいもない白昼夢のお話と思いこんでいたら、その日の夜から、家族が寝静まった家の中で電気鉛筆削りの「ウィーン」という音や、ピンポンをする音が。
「あれって貧乏神と違うやろか」とか心配しきりだったんですが、いつの間にかその音もならなくなりました。でも「見えるヒトには見える」って本当なんですね。

寒いと言えば「S&Mスナイパー」が休刊になりましたね。1979年の創刊以来、29年間刊行・・・か。
ネットが今みたいに普及していなかった頃は、chikaの場合、海外のフェテッシュシーンを辿るのに苦労してたから、ちょっとでも「S&Mスナイパー」からその香りを嗅げて、そういう意味で便利な月刊誌でした。
多分、逆に言うと、そのネット登場のせいで、「新奇性」とかが、紙媒体の場合苦しくなって、こんな結果を招いたんじゃないかと想像するんですけど。
でも29年よく頑張ったよ、ホント。