saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

選挙は踊るよ、熱い鉄板の上で。

 ジェシカ・アルバ11月に迫った大統領選に投票するように呼びかけるビルボード広告に出ているのだが、これが少々ショッキングなもので、通行人を驚かせている。
 写真のテーマはボンテージで、ジェシカは濃いメイクを施し、トップレス姿で口と胸にはブラックのエナメル調テープで縛られている。そしてその下には、「Declare Yourself」(自分の声を挙げて!)と書かれている。ジェシカはこのビルボードに対し、「投票しないことは、自分自身に口輪をはめているのと同じこと」と説明している。


 って言った後から出た次のポスターのバージョンが「羊たちの沈黙」の人食いレクター。「大統領選挙を棄権すると、お前を食うぞ!!と脅迫してる感じのもの。
 こうした奇抜なデザインが採用されているのはキャンペーンの対象となるのが、18歳から29歳という、政治にあまり関心を持たず、棄権しがちな若い有権者だから。って「なるほど」ってあまんまり思えないんだけど(笑)。
 日本じゃまずこんなのは登場しない。麻生自民党vs小沢民主党選挙で、エビちゃんが「自分の手足を縛っちゃうことになるよ、そうなる前に選挙に行こうよ」って半裸のボンデージで登場?誰かが発想こそすれ、次の一歩が絶対踏み出せないでしょ。
 こーゆー振幅幅の広さはさすがアメリカだなぁって思う。ハリウッド映画の基本コンセプトを見る思いがするね。(多分、この振れ幅の異様なまでの極端さってサブプライムローンの問題とかと共通してると思うけど)
 それにジェシカちゃんの人食いレクター博士のコスは、前のライトボンデージ風と比べて洒落で済まされないような何かがあってちょっと引いちゃいます。自虐的の悦楽と涙を流すほどの官能に浸るジェシカ、、良くできたAVパッケージ写真じゃん、これ(笑)。 このキャンペーンを指揮しているディレクターは、「異常なデザインだけれど、若者の関心を集めることには成功している」と、評価「11月4日の投票日までの残された1ヶ月の間で、さらに目を引くデザインを投入していきたい」んだとか!次は何が出るんだろう。拘束路線で来てるワケだけだから、今更、レザーボンデージなんて、よっぽどヘビーってかジェシカちゃんの姿形をとどめない位のギチギチ拘束でないと無理だろうし。するとやっぱりヘビーラバーボンデージ?真っ赤なボールギャグを口に噛まして涎ダラダラで「選挙で言いたいこと言おうよ」これはないか、ちょっぴりの芸術的センスが混じってないとハリウッドのスターだもんね。
 でも拘束路線を引き継いでの3作目、可能性なくはないよね、彼女の今までの出演作品みてるとコスだけ取り上げたら、かなぁりフェチだったもの。彼女の中ではフェチコスって全然ハードル高くないんじゃないかな。

PS 選挙権を持つ日本のオタク君たち(あえてその一部と注釈しときますが)「ローゼン麻生」の為に一肌脱ぐんだろうか?お祭り感覚でやっちゃうかも知れないなぁ。でもどーせやるんならジェシカポスターぐらい弾けて欲しいな。chikaがネオナチぽい青少年ならそれぐらいの事するけど・・。

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