saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

「モナって」どこが悪いの

saienji2008-07-17

遅ればせながら山本モナネタを。ってイロンナ所でイロンナ人がイロンナ切り口で書いてるので、新味はまったくありません。
それでもモナネタを書こうとゆーのは、chikaがモナちゃんみたいな女性が好きだからです。(判りやすーい、動機)。
とゆーか、モナネタ、書こうと思ってる間に、既に周囲では書き終わってったとゆーかね。
まあそれだけブロガーとかマスゴミには格好のネタだったんでしょうね(笑)。
そんな中で、chikaが一番、面白いと思ったのは王監督の「ジャイアンツの選手たるもの九千円のラブホに行くな」というお叱りのコメント。
これはですねー、chikaがお勤めするお店のお客様が大体そのようなニュアンスのことをオッシャルんですよね。
で、当のモナちゃんは、既に「俺の女」扱いで、不倫がどーとか社会的立場がどーとかおっしゃる方は一人もいませんですハイ。
故に「モナる・モナする」の意味の中でも「不倫して自爆する。」だとか「チャンスでことごとく同じ過ちを繰り返す」みたいな部分は意味的に成立していないようです。彼らにとては、山本モナの社会的な成功なんてどーでもいいわけで、又、モナちゃん自身もキャスターなんかより絶対に恋愛ゲームの方が楽しいって思ってる筈だと、彼らはゆーのです。だから彼女は魅力的なんだと。

既に「夜の女」化してる認知性が、モナちゃんにとっていいのかどうか判りませんが、かく言うchikaもモナちゃんの事を、「そーゆー女」としての前提で、物事を考えちゃってますから。
ハロプロの女の子がタバコを吸ったとか、騒いでる事自体で吃驚してて、吸っててあたりまえじゃんみたいな。)
で「そーゆー女」のモナちゃんがなぜお気に入りかと言うと、「頭が良くてそれなりのキャリアがある」からなんですよね。
その頭の良さと「私、女なんだけど綺麗な女の子が大すき」とか平然と言ってのける感性というか、自らのフェチ傾向を恥としない(とゆーか認知出来ないんだと思う)感覚とが合間って絶妙な存在感を彼女に付加してるから。
その頭脳も含めて肉体的にはサラブレッドに生まれながら、感性は天然のエピキュリアン。めっちゃウラヤマシイ(笑)。
chikaなんて、たまたま女に化けやすい男の肉体が与えられただけで、現在、ニューハーフ女王として通用してる「魅力」の大部分は、全部、血と汗の結晶ってか、地道な努力の賜物なんだもん(笑)。
モナちゃんみたいな存在を素直に愛でなくて、なんの平成文化って思うんだけど、これを半分楽しんでるくせに「不祥事」として取り上げて騒ぎまくるのが「平成文化」の一側面なわけなんですよね。
あっと今日は番外編で久しぶりにぼーっとテレビを見るような場面があって、「結構いい企画じゃん」って思ったのが関口博が司会してた「緊急報道スペシャル!食糧危機〜日本人が飢える日〜」 ってゆー特番の感想を。
番組見てて感じたのが、立松・・この人、いつまでたっても進歩しないな〜って事じゃなく、酪農家として意外と真面目な田中義剛ってことでも、やっぱり真面目で猛女な高木美保は早く政治の世界に転進したほうがいいってことでもなく、、「価値観としてグローバルスタンダードって、今どうなのよ?」の疑問符の大切さ。
まあchikaもさ、片一方で退廃美を匂わせるモナが良いとかいっときながら、家族単位の小さな農家とゆーか、小さな農産・畜産体系を大切にしないで「世界での競争力」みたいな元から無理な事を言ってたんじゃこの国の自給率はなんともならんって話に肯いているわけで、ちょっと立ち位置がいい加減なんだけどね(笑)。
でも今の世の中ほんとにヤバイんだよ。chikaだって一応、お買い物するんだけど、スーパーに入ってるテナントの中で一番勢いのあるのが100円ショップ、昨日まで入ってた店がなくなって次に入ってくるもの100円ショップ。・・なわけで、でもこの「100円」を生み出している産業構造だってもう少ししたら、倒産の残滓すら出す余裕がなくなる気がするんだよね。やっぱネオ家内制手工業ですよ。日本が目指すべきは。
ほんと「世界で競争力のある○○」なんて昔の夢を何時までも追ってる間に、足元がボロボロになっちゃうよ。

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