saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

「次」があるから、頑張れる

saienji2008-06-01

 事務所でお茶を引きながら(って古〜っ遊郭か!)Mやってる若い子(純女)と、バレー男子世界最終予選を見てたら、この子がキャーキャー五月蠅いのなんのって。
 この子、バレーボールと言うか、特に男子バレーの大ファンらしいけど、そのノリは賑やかしにかり出されてるジャニ坊や達とほぼ同等。
 一方、chikaは運動音痴で、バレーボールのルールとかも薄ぼんやりとしかわかんない人である。
 第2、3セットとも終盤で追いついて勝利を収め、しかも第4セット終盤なんか24−17。
 えー?chikaの頭の中じゃ男子バレーって屁たれイメージしかなかったのにchikaの知らない間に時代は変わったのねん、と思いながら、テレビ中継を見てると、確かに流れは日本にあるって感じ、それは素人目にも判るんだけど・・・一ポイント上げる度に、キャンキャンと跳ね回る選手一人一人のお祭り振り見てて、「こいつらやばいよ〜」って、本能的に思いましたね。
 野球で言うと、リーグ優勝が決まる直前、ベンチの中でグランドに飛び出す準備してる見たいな雰囲気の選手が、プレイ中なのに沢山いたねぇ。
 オイオイ、一点を取る仕組みが野球とは違うだろが?そんな日本選手の状況なんかお構いなしにイタリアの方はポイントどんどん取ってくし。
「こりゃ負けるかもよ」って言ったら、横で見てた子から凄い目で睨まれちゃった、、。その目ったら昔で言う所の「この売国奴がっ!」みたいな?
 でもさ、テレビで繰り広げられる日本男子チームのこの狂態って、何かってゆーと「○○サイコー」とか言う感情練度の低い平成若者像のもろさの裏返しだもん、、根性のなしの浮かれ騒ぎやってて勝負の世界乗り切れるのかしらん?って思ってタラ、案の定、アレよあれよって負けちゃった。
 目の前でどんどんリードを奪われていくその時の彼らの悲壮な表情と、浮かれ騒ぎやってた頃のにやけてふやけた顔の落差が何とも哀しかった。
 ・・まあよく判らないバレーの世界だけど、チームの中に一人「みんな、なに浮ついてんだ、勝負は終わってみないと・・・でも、うへぇ、こりゃ勝てるかな、、いや気を引き締めて」ぐらいの事を思ってるような子がいたけど、彼にしたって日本女子バレーチームが持ってる根性と比べると全然、、。
 第一、監督自体が、、「ひょっとすると勝てるかも、、監督インタビューとかどっしょかな、気の利いたコメント考えとかないと、」みたいなそわそわ感でまくりだし、前髪掻き上げタイプは日本じゃ監督業向いてないんじゃない?
 劣勢に転じた時「まだ終わっちゃいない」みたいな事、選手に指示してたけど、根性決めて相手を叩きのめせなかった時点でもう終わってるのよね。
 その辺りが監督の仕事の一つだと思うけど、、。(噂によると、男子バレー世界って以前はもっと甘アマ世界だったらしいけどね。) 
 最後辺りは見てて腹が立ってきた程。勝負だから負けんのは仕方ないけど、問題は勝負に対する基本的な姿勢、、こんな根性なしのハートゆるゆる坊ちゃん達が日本代表って、無様過ぎる。
 まあそんな思いも心・技・体・崩落の第5セットみてて同情に変わったけどね。

でもこんな気持ちになったのはスポーツ音痴のchikaだけかな?っと思って後でネット見てたら結構みんな同じ感想だったみたい。
「もし勝ってたら誰も荻野のヘラヘラ顔責めなかったんだろうな。 そりゃ、負けるわな。」・・・同感。
この一週間、バレーの試合見てて勉強になりました。
日本女子バレー、勝つには勝つ理由があるってこと、日本男子バレー、負けるには負ける理由があるってこと。でも「次」があるから、頑張れるんだよね。
さあchikaもフェラの練習するぞ!!って違うか(笑)。
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