saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

国民総・謝罪会見評論家時代

saienji2008-02-10

chikaはおしなべて芸能レポーターってゆー人達が嫌いだ。
その嫌悪感は、ほぼ生理域に近い。
だから今日のエントリーは理屈もへったくれも何もなくて、ただの「毒」だから読み捨て結構、ご批判ご無用にして貰いたく早漏。
中でも一番嫌いなのはイノウエコーゾー。
めったやたらに、芸能ゴシップごときに心理分析を加えてみたり、プロファイリングじみたことをねちっこくやってみたり、一言で遣り口自体がウザイ。
chikaは人前でガムをクチャクチャ噛んでる奴が大嫌いなんだけど、このイノウエコーゾーは人前で芸能ゴシップという栄養も何にもないただの嗜好品であるガムを味がなくなるまでクチャクチャ噛んでるような気がする。
で時々、その手法で社会問題まで言及する時があって、それも妙に「並」のコメンティターレベルの話をするから、更にその小賢しさが鼻につく。(コメンティターが芸能レポーターより「上」という意味ではない・念のため)
最近むかついたのは「倖田來未謝罪会見の是非」ネタだ。
これに付いては色々な芸能レポーターが言及してるから特にイノウエコーゾーだけがってことはないんだけどこいつがやるとむかつき度が倍増する。
たかが一歌手の戯れ言に過ぎない「羊水が腐る」発言を、「社会的影響力が大きい」だとか「科学的根拠のまったくない発言」だとか、そんなの当たり前の当たり前の事ばかりで「馬鹿言ってるよ」って鼻で笑って済ませられるレベルだろ。
高齢出産するオンナや、生理機能が病気になってるオンナがそんなバカな失言に一々心を痛めてたら生きていけねーよ。
他の障害だってそーだよ、世の中、障害を持っているが故の差別なんって大小様々否ちゅーほどあって、その手の無神経言葉にいちいち反応してたら身体がもたねぇちゅーの。
だからさ、差別的な体質を攻撃して、それを打ち破って行く行為と、耐えたり受け流したりする行為って自分の中で自然に使い分けが出てくるわけよ。
chika的所見で言えばさ、流れから言って倖田來未ごときの発言なんて完全に受け流しレベルだし、それでも「こいつ調子に乗りすぎ」とか思ったらちょいとお灸を据える程度でいいわけよ。
所が実際は「特定一局の報道番組で、しかも収録で謝罪を流すのは、事の重大さから言って」とか「沢尻エリカとは問題の質が違う」とか、まさに「国民総・謝罪会見評論家時代」に対応した煽りぶりじゃん。
おまえら、人のプライバーシー覗き見やって飯食ってる自分自身の存在意義考えたら偉そうなこといえる立場かよ。
「謝り方が悪い」って騒ぎ立てて飯の種にしてんだろ!倖田來未の失言に感謝しな。

って感じがchikaのこの時代に対する感受性。
まあこれがいいにのか悪いのか、冒頭にも書いたけど、言い方変えればただの「毒」だけど。この毒、ネットの広大な海の一滴の海水のようなもの。でも、この時代に対する感受性が物語を紡ぐ上での最大の基本であることは確かだと思うのね。
で話は、唐突に、仮面ライダーキバに移ります(笑)。勿論、話の中心は井上脚本について。
 しかしまあどうして井上脚本に限ってライダーを素直に楽しめなくなるのかが不思議。
1980年代パートの演出とか、コンセプトを見てるとイライラして仕方がないワケ。
ホント理屈ぽい。
中年とか壮年の叔父様方には全然恨みもないし偏見もない、どころか倶楽部での客層にダブってるわけで、、、でもこの脚本・演出に見える過去のバブル時代に対する感受性ってか分析の方向性って、すっごく説教臭いのよね、、チョイ悪オヤジの説教臭いのってサ・イ・ア・クじゃん。
「俺って軽く見えるけど実は重厚?」その小賢しさが耐えられない。
80年代の紅音也で何を見せたいわけ?で、現代パートではギャグ風味の演出で空回りしまくってる「この世アレルギー」ちゃんでしょ、、。
まあ麻生ゆり役・高橋優ちゃんの前髪立てた80年代イケイケギャルファッションで総てを許しちゃうけど(笑)。
でも現実の高橋優ちゃんて17歳の高校生なのねぇ、、叔母さん吃驚しちゃった。
優ちゃんみたいな子を集めてSM女王様の置屋作って、chikaお母さんに収まちゃおうか、、。
それにさこれ弟のJが教えてくれたんだけど渡役の瀬戸康史君、昔、ニューハーフAVに出ててたフランス人形みたいな娘にそっくりなんだって、口元がアヒルみたいでおでこが丸くて目が日本人離れしてるくらい大きくて、、、でもあんまり女の子過ぎてニューハーフとしては萌え度が低かったとか、、。
確かに顔はそうだけど、湯船から突き出た膝小僧とか毛ずねみてると、結構男ぽいよ瀬戸康史君は。

PS ゲキレン、ついに「終劇」にあいなりました。
しかし実に上手くまとめて終わりましたね。全編にわたって、これだけ上手く懐かしの「香港映画」を解体して再構成してみせるとは大したものです。
キバも同じやるならあの80年代を上手く総括して欲しいモノです。

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