saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

自分のスタイルと、それを「演じる」自分の距離

saienji2007-10-30

駅のプラットフォームに設けてある喫煙コーナーで大人の男達に遠慮しながらタバコを吸っているパンクヘアー(右半分セミロングで左半分刈り上げ)の女子高生を発見。
なんだかなぁ同じ吸うならもっと大胆にベンチで無法者ぽっく吸うとかスタイルがあんだろーに、妙にお行儀がいいのねんと、腹立たしいやら可愛いやら(笑)。
そ言えばこの前はバリバリの茶髪の黒ギャルが見知らぬお婆ちゃんの手を引いてあげて駅の急な階段を上がってたっけ。
お婆ちゃんが別れ際に礼を言うと何を照れてか「いーのいーの」って感じではにかみながら足早にその場から爽やかに退散。
男の子にはこーゆーギャップって余りないよね。
ヤンキーはヤンキーでアホな行動原理そのまんまでしか生きてけないし、ガン飛ばしながらどす黒く吠えるオタクもいないし、多分、自分のスタイルと、それを「演じる」自分の距離が余りないのかも。
まあ判りやすくする為に男と女に別けたけれど、割合として自分のスタイルを「演技」してるって自覚を持っている女性が多いってこと。
この割合の差は、多分社会学的に深く突っ込んでいくとジェンダー論になっちゃうと思うんだけど、単独で見ると人間としての「成熟」と関係しているのかも知れないね。
例えば最近で言えば大毅と興毅ね。
話題沸騰中の亀田ファミリーの映像が、一頃、嫌というほど流れてたんだけど、その中に大毅と興毅がツーショットで大言壮語吐きまくってるのがあって、そこで「俺のパンチは宇宙一」めいたことを嬉しそうに喋ってる弟に対して「アホやろ、こいつ(大毅)、今ゆーてること天然やで」と茶々入れてる興毅の姿が。
 ってまあ二人とも五十歩百歩なんだけど、多少、興毅の方が「ビッグマウスのボクサーを演技してる自分」を少しだけ判っていたような気配がありましたね。
少なくとも間違いなく大毅の方は兄貴が言う通り「天然」。
で結果、演技じゃないから煮詰まってしまうとスープレックスが炸裂しちゃう。「親殺し・子殺し・いじめ・自殺」の諸問題、、見逃しがちだけど大毅のしでかしたコトだってこういった問題と繋がっている部分は沢山あると思うよ。
違う部分があるとしたら、マスゴミの関わり方ぐらいかな?マスゴミは亀田ファミリーで金は稼げても、「親殺し・子殺し・いじめ・自殺」の諸問題は煽れるだけで金を生み出さないもんね。

egg (エッグ) 2007年 11月号 [雑誌]

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