saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

トランスホーム

この忙しいのに「トランスフォーマー」観ちゃいました。
だって大方の上映館は24日でハネ。
映像的快楽がメインの映画をDVDで観ても、、、だし、佐緒里ちゃん含めて大体が劇場鑑賞推奨やしね。
大阪では梅田ブルグ7だけが8月一杯までの上映期間、chikaの勤め先のお膝元でもあるし、段取りつければなんとかね。
しかしこれっていつものchikaのパターンだね、世に言う「今年度ナンバーワン」とか「文芸大作」とかには時間裂かないで、観るのは必ず特撮SFだもん(笑)。この前劇場に足を運んだのは「バットマン ビギンズ」だから大体判るよね。
で映画の内容は、、内容は?と言われてもなーんにも答えられません(笑)。
でも面白いかどうかと言われると面白いとしか答えようがない、そんな映画。
発情期の少年をとりまくベタなギャグと恋愛のオンパレードってか、そのトーンがアメリカンポップオールディーズを聞いてるみたいで心地よいといえば心地いいんだけど(ミーガン・フォックスのブルーベリージャムみたいな存在感がいい)。
さて話題のトランスホームなんだけど、バンダイの合体変形巨大ロボというよりありゃルービックキューブだね。しかも数の多い奴、カシャカシャカシャ、クリクリ、シャキーン、えーっぃ、幾ら目を凝らしてみてもその仕組みが分かんない。
タイヤが見えるから元は自動車だってのだけが判る。
それに「カメラがぶれる・動きが速すぎる」っていうカメラワークは狡いよね(笑)。もう何処から観ても粗の見えない完璧なCGとかが出来るんだからああゆーイライラする手法は使わないで欲しいけど「ホントのリアルな速い動きはあんな風に見えるんだよHahaha」とか、笑ってるんだろうな自慢げに。
ロボット同士のアクションは血肉の代わりに、電線と煙と炎が吹き出ているだけで、かなりえぐい。人間で血糊とか使って同じフレームワークで絵を撮ったら相当グロいと思いますよ。
 全般的に日本人にはこーゆー映画は金や技術力があっても撮れないって気がしましたね。
手間とかお金を掛ければ掛けるほど、その他の付加価値的なもの(しかも高尚なやつね)を詰め込まなきゃと思ってしまうのが日本人だから、でも、ちょっと考えれば判るけどトラックが巨大ロボに変形しちゃう話にどんな付加価値を与えられるのかってことだよね、、この辺り、割り切ってるのか、元からそんな能力がないのか、ストレートにこんな映画撮っちゃうのはさすがアメリカだなと。
たぶんスティーヴン・スピルバーグ×マイケル・ベイで「エヴァ」の実写版とっても同じ結果になると思うなぁ。

 でもトランスホームで一番驚いたのは、大阪の街に急に増えだした外人さんたち、、世界陸上の関係なのかしらんと思うんだけど平日の昼日中からうじゃうじゃと、、驚いたのは、いやその数じゃなくて、chikaの前歩いてたジーンズ姿の黒人女性のことなんだけど、その脚の長いこと長いこと。
日本人の場合どんなにスタイルのいい子でも胴・尻・脚みたいに三つに分かれるんだけど、彼女たちの場合は、脚の付け根がお尻であって、その上に胸部へのジョイント部分として胴があるみたいな、、、。
日本人から見たらまさにトランスフォーマー。chikaも自惚れじゃないけどかなりモデル体型、言い方変えると鯨が魚類みたいに見えるのと同じで単に手足がひょろ長いだけで、、、本物にはかないません。
でもchikaだってある意味、トランスフォーマーなんだけどね。

ps ロボット達が人間相手に下手なギャグかましてる姿見てて、(特にサムの家族に見つからないようにと、小さな家で巨体を隠そうとする彼らの姿とか)仮面ライダー電王のモモ達イマジンを思い出しちゃった。
かなり影響されてますよね、電王(笑)。平成ライダーシリーズは結構、その時々にヒットした映画のおいしいとこ旨く流用してますよ。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!