あんたにはその資格がある

ついに大阪弁を話す仮面ライダーが登場！！って厳密には電王のチェンジモードの一形態とゆーか、良太郎に取り憑くイマジンの一人なんだけど。
でもここに来てようやく小林女史の脚本の方向性というか癖が出てきた感じで嬉しい。
これってアノ個性ある13人の仮面ライダーがバトルした「龍騎」の変形一人逆バージョンなんとちゃうかと！？
結局、龍騎は頼んない主人公（最終回を待たずして死ぬ快挙をなしとげたのでも有名）城戸真司によって13人が色々な意味で纏められた物語でもあったけれど、電王の場合は良太郎が城戸真司に対応してるわけね。
龍騎は「最後の1人になるまで戦い続ける」というシチュエーションのもと一種の『バトル・ロワイアル』を展開してたけど、電王の場合はそれのコミカルな変奏曲になりそう。
それに今日のエピソードの最後に「互いのことを忘れない方が良かったんだ」といいながら良太郎が愛理に「この望遠鏡のこと、思い出してみない」という場面があって、望遠鏡を見た愛理が記憶封印者の涙を流してましたな。
いいですねぇ、、伏線として今後の物語の展開が豊かそうで、ちょっと食い足りなかった印象のある電王が、これでなんとかなるかも知れないし、、いや「龍騎」の小林女史ならきっとやってくれるだろうと期待度大。
少なくとも桜金造東京都知事よりは可能性が高そうだと思ってるんだけど。
あっそうそう、期待度と言えばハナちゃん、この前のエピソードでは倒れたモモタロスをしっかり踏み付けてましたぁ、、しかもカメラワークが仰角で、倒れ込んだモモタロスの方からハナちゃんを写してたのが○、、つまり女王様度Ａです。
仮面ライダー初の本格的女王様に成長してくれればと思ってます。あんたにはその資格がある！！