saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

兄貴

関ヶ原から敗走した三成(中村橋之助)が囚われ、家康(西田敏行)と対面するシーンが圧巻。言葉少なに三成に語りかける家康に対して、家康ではなく「なにか違うもの」を見据えたまま語らない光成。無言の時間が重い。
さらに大坂の屋敷に凱旋した一豊が、千代に戦場で感じた虚しさを吐露するシーンも良い。
千代に歌を歌わせそれに合わせて舞い踊る一豊の目に堪えきれない涙が、、。そんな一豊を「当たり前に」演じる上川隆也、段々、本領発揮です。
やはりこの脚本とこのキャスト、こういった方面が強いんですねぇ。
 
「こういった方面」と言えば仮面ライダーカブトのキック&パンチ。やおい属性ゲイオーラ全開ですねぇ、、展開の見えてる大介と麗奈の話よりも、この悲恋話に絡んでパンチの嫉妬の後、激しく肩を抱き合う彼らの方がずっと面白い。
なんだかそのまま抱き合って舌を絡めてディープキスしてる矢車(徳山秀典)と影山(内山眞人)の姿が容易に目に浮かぶ。
その内、影山の手が矢車のレザーパンツの股間に手が伸びて「兄貴、、好きだ」とか、、。「やめろよ、俺二日ほどシャワーを浴びてない」とか言いながら矢車の舌は影山の耳の穴を。
しかし天道がサルでコーヒーを呑みながら「一体どうなっているんだ?判らないことが多すぎる。」と呟いた時は、この回の脚本が井上氏だという事も重ね合わせて大笑いしました。
次回からは再び怒濤の展開が始まるらしいのですが、どう収束していくんでしょうねぇ。
しかしワームもライダーシステムも消火器攻撃に弱いんですねぇ。大発見。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!