saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

矮小化される英雄、拡大される小市民的人生

11月4日のエントリー全然面白くないですね(笑)。ほとんど意味なし。こんなの書くぐらいだったら、クラブのスタッフと行ったバーミアンの唐揚げに付いてた味塩が風邪薬の「改源」の味そっくりだったとか書く方が、ちょっとでも面白いよね。・・ん、そう思う。
でも、なーんも書く気が起こらない時もあるんだよね。

「矮小化される英雄、肯定され拡大される小市民的人生。」これがこのドラマの本質なのだとふと気づいた「NHK大河功名が辻」は「関ヶ原」の放映回。
スケールの大きな戦闘シーンは予想してしていなかったけれど「その時、歴史は動いた」みたいな解説口調の作りで責めてくるとは、、、ちょっと脱力しました。
でも今回の「功名が辻」というドラマよくよく見ると、「大型時代劇」じゃなくて「政治ドラマ」なんですよね(笑)。
同時に日本では政治ドラマを描いても、やっぱり小市民的。
一豊は自分を賭けられると思い定めた信長の内に「狂気」を見つけ信長に不信を抱き、次に直属の上司である秀吉の中に「人の矮小」を感じ疎ましさの芽を育てる。
で最後には、長く人間を見てきたその目で、おそるおそる家康に付き従う。
一豊は結果的に、そういう変遷を経ながら自分の「王国」を作り上げる。
やはりこのドラマの主人公は一豊夫婦であるというストーリーなんですよね「功名が辻」は、、、。

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