saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

覚悟

埼玉県ふじみ野市営プールで戸丸瑛梨香ちゃんが吸水口に吸い込まれ死亡した事故で、いつものように「マスゴミ」の取材姿勢に思うところが多い。
こんな風に書くと結構、誤解を招きかねないと思うんだけど、やっぱ「何が何でも犯人捜し・責任追及の為所探し」をしてるなぁと、、。
片一方で「痛ましい事故」であることは事実としてあるし、「こんな事故を二度と起こさないタメに、人災の部分を明らかに」とか大義名分もある。
判るんだけど、次に手順を追うようにして「謝罪会見」が行われ、マスゴミの「徹底した取材」が同時進行であって、、、ウンヌンカンヌン。
こんな事故って平成になって初めて起こったのかなぁって思う。ちっちゃい子の起こすアクシデントって大体がこんな感じじゃなかった?
「防げただろう?」って言われればそりゃ防げたかも知れないけど、プールに入っていて1時間ゴトに強制的にあげられたりすると、昔、川で遊んだ時の事を思い出して「???」っていう感情が生まれる。
安全管理・健康管理、、自己責任だろ?ちっちゃい子でも、、だから大人は子どもを厳しく叱るし、危ないなと思ったら「行かせない」か「見てる」よな。
それでも子どもがすり抜けて何処かで事故を起こしたらそれを甘んじて受け止めるしかない。そんな事例今までずーっとあったじゃない。
流水プールも自然の川も防衛力の少ない人間にとっては同じ。片一方は自然が作ったモノだからそこで起こった事故の責任は「本人」・プールは人間が作ったモノだからその事故の責任は「人間」にあるってゆー前提は間違ってないけど、人間はどんなに頑張ってもトラブルスポットに24時間張り付いていられるワケじゃないし、事故はそんな隙間を狙うようにして起こる。ある意味それは海や川の事故と同じじゃん。

『<プール事故>管理委託会社が監視員募集など下請けに丸投げ』結局、この方向に責任追及のポイントを絞り込んできたみたいだけど、こんな体制、探せば、そこいら中にあるんじゃない?モチロン、今回の事件で「改善されるべき点は改善された」方がいいに決まってるんだけど、「子どもはいつも危ない状態の中で生活してる」って覚悟は、何がどう改善されても、親や大人の心の中で希薄になっちゃ行けないと思うんだよね。
それは正に「覚悟」なんであって正に「運が悪けれ」ば、何をどうしようがトラブルは起こってしまうってゆーことを受け入れるってことなんだ。
もちろん、そうなってしまった当事者はたまらないよ。「なんで自分の子が」って思うし、やり切れないよ。
でもそれを0には出来ない。それが0に出来ないという認識があって、生まれる心構えもあると思うんだ。
それを責任追及で0に出来る。それが「正義」だと思って過剰に走っているマスゴミってのが凄く、嫌で怖いわけ。
このマスゴミ、いつかきっと日本人の判断力を根こそぎ腐らせていくんじゃないかって思う。
PS そんな意味で書いてはいないんだけど戸丸瑛梨香ちゃんのご両親の責任論って話じゃないからね、これは。舌足らずでゴメン。

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