saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

はんぺんを額に当てて幽霊っ

saienji2006-05-07

信州高山温泉郷の内、蕨温泉から少し奥まった場所にある山田温泉の朝日屋亭さんで昼食を頂いた時のエピソード。
chika達が山田温泉の村営駐車場に車を止めたのは丁度お昼時で、そのすぐ側にある朝日屋亭もお客さんですごく立て混んでいた。
で結局、chika達は囲炉裏テーブルで中年のご夫婦と相席になりました。朝日屋亭さんは凄く丁寧な仕事をするので、両カップルとも料理待ちの状態が長く続いて困ったことに、、。
注文が終わって向かい合わせになったら、お互いの視線の持って行きようがないのです。
特にご主人の方がソワソワ、夫婦間の間に微妙な空気が、、短時間なら誰もchikaの事を男だって思わない自信があるけど、、このお店、注文してから料理が出てくるまでが異常に長いのよねぇ。
ソワソワの原因は勿論、オカマであるchikaにあって、隣のテーブルが空いた時には渡りに船みたいな感じですぐに席を移動しました。
で時は流れ、中年夫婦は無事食事にありついてテーブルを離れ、次にやってきたのが小学生くらいの姉弟を引き連れた家族連れ。
空腹を抱えた子どもだとこのお店の待ち時間はこたえるだろうな、、と可哀想に思っていたら、なんと彼らが注文した味噌煮込みうどんセットが待ち時間なしに運ばれてくるじゃありませんか。
あっ!と思って相方が「それってうちの注文です。席を変わっちゃったから、、」と言ったんだけど、遠慮がちに言ったのがまずかったのか、それとも小学生の男の子が箸をすぐに付けちゃったのか、後の祭りでした。
で次に隣のテーブルに運ばれて来たのが味噌煮込みのすいとんセット、これも相方の注文したもので「あっ、それもうちのです!」のやや怒気の孕んだ相方の一声が今度は届いて、お店の人も事の次第をやっと理解したようで今度は無事にこちらのテーブルへ。
結果的に食べ物を横取りしたような形になってしまった家族連れもなんだか気まずいような雰囲気に、、。
でも次に出てきた問題は、弟君だけが食事にありついて、他の三人は長〜い待ち時間があるってことなんですよね。特に上のお姉ちゃんは、健気に空腹を我慢してるんだけどその様子は見てて可哀想なくらい。
弟君も自分だけ満腹になって空腹の家族を見守るのも辛かっただろうなぁ。
・・・って「転がり込んだ幸運」は本当に幸運なのかってゆーお話でした。
この話ではお店の人も含めてだれも得してないんだよね。でも人生ってすべからくみんなこんなものなのかも。

今日の仮面ライダーカブトは「親父!(はんぺんを額に当てて)幽霊っ。」に尽きますね。
いやはや(面白かったけど)、、。加賀美陸本田博太郎)は警視総監で同時にゼクトの幹部、、しかも子煩悩、、、でゼクトは町の零細企業みたいな組織力しか持ち合わせていないとゆーアンバランス。
でも今日のエピソードは本筋に触れるような話運びじゃないので井上脚本のおふざけが充分楽しめました。それにオロナミンCのCMに登場してる水嶋ヒロ君が確認できたし。
chikaにとって水嶋ヒロ君って謎のヒトなんですよねぇ。俳優としてもイマイチよく判らないキャラだし、、でも今日彼がドライヤーを握った時に、これやんと思ってしまいました。
髪を任せてる行きつけのお店にこーゆー子います(笑)。
いずれ要潤君みたいに化けるのかも知れないけど、今は美容室でチャカチャカやってる男の子と同レベルでそれ以上でもそれ以下でもないって感じ。
それに較べて佐藤祐基君は役者としてのレベルはかなり高いですね〜。今日の恨みの籠もったあの目、、歴代平成ライダーの主役の中であんな演技できた子はいなかったんじゃないかしら。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!