saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

不条理み○きーさんのところで「アミノサプリ9」のCMを取り上げておられて、目から鱗とゆーか、同じような「ひっかかり」をする方もおられるんだなぁと感心すると共に、chikaが引っ掛かっていた部分を解析してもらったみたいで、ずいぶんスッキリしちゃいました。
このCM、「今時、白い全身タイツで登場しても大した新味もないのに、、、でも、なんだかヘン、そのヘンの理由がずーっと判らないでいたんだけど、、、あのタイツの下には模造筋肉が仕込んであったんですねぇ。
映画バットマンのスーツの「裏返り」版なわけだ。
人間の身体って美術工芸品じゃないからいくら筋肉を鍛えて増量させてもどこかに不均衡さとかが残ってそれが人間らしさに繋がっていくんだと思う。
だから思い切りリアルな造形をした偽筋肉でも、そこに人工的な「意匠」のニュアンスが含まれる限り、それを人間の身体に纏わさせると違和感が生じるんだろうな、、。
そーゆー違和感というか、人工物と生身の人間との落差にフェチの芽が出始めるんじゃないかってそんな気がしないでもない。
アニメキャラに人間が扮するコスプレとか、いくら雰囲気出した完成度の高いものでもそのものになれる筈がないわけで、でも「その隙間・落差」の中にこそ人を酩酊させる何かがあるような気がする。うーん上手く言えないんだけど。

とかマニアックでミクロなことを、この前、行ったクラブ・ハリエ日牟禮館で買って帰ったバームクーヘンを食べながら考えています。
(このバームクーヘン、冷えてもふわふわ感もしっとり感もなくならず相当に美味しいです。chikaお勧め。)
バームクーヘンといえば穴ですね。それでもって穴といえばNHKで「巨大穴 天坑 謎の地下世界に挑む」を放映してましたがロストワールドぽくって面白かったです。
でもさすがにNHKだから、幻の怪獣を追いかける探検隊も登場しないし、ただただ広大な地下水脈がもたらした奇景って括りなのでこちらの脳内補完をいやとゆーほど働かせる必要がありましたが。
まあ「穴」ちゅーのは周りがあって、ただの空間が「穴」になるんだから、穴こそ脳内補完そのものだとも考えられるわけだけど(笑)。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!