saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

「近江の国」紀行壱の巻。

saienji2006-04-08

夜桜おチカの「近江の国」紀行壱の巻。
味も素っ気もない四角四面の高層ホテルの一角に作られた共同浴場(パブリックバス)って感じのお風呂も嫌いじゃない。
ホテル側の「こんなのうちには似合ってないけど取りあえず作ってみました。スクウェアな感じはご容赦のほどを」ってのが聞こえてきそうだけど、、。
展望の良い湯船に浸かって窓から見えるのは向かいの高層ビルやら街の宝石のような灯りだけ、こーゆー夜景って、泡だらけのバスタブに身体を横たえて手にはカクテルって設定が似合いそうだけど、実際には叔母ちゃん連中のしゃべくりが響きわたる銭湯モードな所が面白いのよね〜。

琵琶湖南部はchikaの生活圏から考えると別にお泊まりするような距離じゃないんだけど、余裕を持って夜桜を楽しもうと思ったら少し遠いエリア。
で、お泊まりしたのが大津にある琵琶湖湖畔の半民半官ホテル。ここの部屋からは琵琶湖が一望できるんだけど、やっぱり琵琶湖って大きいねぇ、、ほぼ海の感覚。
TV「功名が辻」では、信長が浅井長政を自害に追いやった後の後日談ぐらいまで話が進んでますが、当時の勢力地図を見ると、琵琶湖って確かに周辺の土地に豊かさを与え続けて来たんだなぁと思う。比叡山も京都も地勢としては絶対、琵琶湖に影響されている筈だし。
 その京都と琵琶湖を結ぶ疎水の根っこの側にある三井寺が、今回の桜旅の最大ポイント。
 ・・・だったんだけど、なんとこちらでは桜がまだ蕾が少し開きかけた程度。chikaのご近所では桜は満開で熟れすぎた若奥様がおばさんになる一歩手前ちゅー風情なのに、、。
とりあえず疎水沿いに北上して三井寺に、でも疎水のライトアップは少し光量不足かも、、、光を反射する筈の花のボリュームもないので、闇を抱えた凄く不気味な空間が三井寺に伸びていく。
三井寺も山頂に続く階段の足下に灯籠を仕掛けてあって、なかなかいい雰囲気なんだけど、ここでも桜が、、。
去年も四国くんだりまで、桜を愛でる旅に出かけたのに外して、今年もかよーって感じですね。
で帰りは、ストレス発散の為、浜大津アーカス阿里山で台湾家庭小皿料理を相方と一緒に食べまくりました。みんな美味しかったけどデザートの杏仁豆腐が又、格別に上手い。まあこれで桜不発はこれでチャラにしたろやないけ。

ホテルに戻ってニュース番組を見たら民主新代表には小沢さんが選ばれたとの事。chikaは小沢さんが時より見せる可愛い表情が好きだし、お客様の中にも「プチオザ(小沢)ちゃん」って人がいらっしゃるので全然抵抗ないんだけど、相方は「これで民主党も終わりやね」とばっさり、、、さてさてどうなります事やら。
 明日は一日遅れで、近江八幡と彦根レポートを書くつもり、、。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!