saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

明日が見えない二人

享楽主義とか刹那主義とか、、、必ず「明日」が来ることが判っているのに、そこから生まれて来る責任を単純に後回しにしてるだけのだらしない生活ぶりに、格好良さげなもっともらしい言葉がいくつも与えられている。
でも、世の中には、本当に明日が見えなくて、結果、今日をぎりぎりに生きる事しか出来ない生活もある。何故か東野圭吾の「白夜行」を思い出してそんな事を考えてしまった。
あの主人公二人、雪穂と亮司は将来に向け総て計算尽くで生きているように見えるのに、実際には「明日」がなかったのだ。だから彼らの姿は切なくて美しい。そう「明日」は物理的なイベントの連続ではないから。

「明日」と言えば、圧倒的な絶望の前で「希望」の意味を少年少女の恋愛パワーに収束させたエウレカセブン、終わってしまいましたね。
何故か、最後の最後にレントンエウレカが声を揃えて「オ・シ・マ・イ」と言ったのが、月に落書きされたハァトマークの絵とオーバーラップして「妖精と少年の恋の童話」で逃げ切っちやったなって感じがしたけど、それはそれで結構満足な締めだったと思うよ。  まあこの作品では「猿の惑星」オチとかで色々、引きずり回されたけど、それも面白かったし(最後の最後のニルバーシュの役回りとか、ゴンジイだとかのドンデンも含めて)。
そしてエウレカセブンの空中戦闘、、いつも魅せてくれたけど、今日の巨大戦艦銀河号と月光号の重量感のあるゆったりした戦闘シーンとか、ターミナス303VS銀河号とか、本当に秀逸でしたね。
今日の最終回、感想を一杯書けそうで、実際には、何も書けずに不思議な余韻だけが残るとゆー、妙な感じ。とゆー事で今日はコレぐらいにして置こう。機会が在ればいつか又、、、。

仮面ライダーカブトの方は先週、見損ねた、噂のオートバイのキャストオフ、、この目で確認しましたよー(笑)。
どこかの観光地で海だか川だかに突き出た竿柱から飛び組むのがあるんだけど、アレ思い出しました。
確かにあの角状の出っ張り、カブトが大見得を切るにはいいステージかも。それで早くも次はトンボ登場ですか、、昆虫大図鑑になってきましたね、、ちょっと雲行きが怪しくなってきたけど大丈夫かカブト?

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