saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

やなか水のこみち

飛騨方面の旅行の帰りには、郡上八幡に立ち寄ることにしている。
東海北陸自動車道のお陰で大阪には凄く早く帰れるようになったんだけど、逆にもう少し観光地に寄り道をって考えた時には途中下車の対象として郡上八幡ぐらいしか浮かんでこないからだ。
それに郡上八幡の川岸の町並み風景には妙に誘われるものがある。川にせり出すように建てられた3階建て、4階建ての家々は窓から釣竿を出せば魚釣りができるんじゃないかと思えるほど。背後まで山が迫る立地条件の土地が多いこの町の苦肉の家造りなんだとか。

その他、郡上八幡は郡上おどり以外にも「食品サンプルの町」としても有名だ。 おいしさを「目」で伝える食品サンプル発祥の地。レストランのショーウィンドーを飾るおなじみのアレなんだけど、このアイデアはこの町で起こり、今でも全国生産の7割を誇っているそうだ。
そのつもりで見ると、ホンモノそっくりに見せるその「技」にため息がでる。玩食なんかもルーツはこの辺りの血筋にあるんじゃないかと思う。
(chikaなんかはホンモノそっくりとゆー辺りで何故か親近感を感じたりして、、、いや、そうでもないか、食品サンプルは食べられないけど、ニューハーフは美味しくいただいて貰えるよう日々努力してるワケだし。)
で、今回は同じ郡上八幡でもこの食品サンプルの制作体験ができる施設がある方(って分かんないか、 吉田川を南に渡ってのブロック)を中心に散策して来た。
まずは定番の郡上八幡旧庁舎記念館から。ここは郡上八幡を訪れる観光客の休息だとか便宜を図る施設で、町の中心の新橋のたもとにあって、吉田川の大瀬(だいせい)とよばれる早瀬を見下ろしながら「ちょっとひと休みする」には格好の場所。
建物は旧郡上八幡町役場で国の登録文化財の指定をうけているそうだ。この館内でchikaも写真を一枚撮ってみたのでお暇ならご覧アレ
次に訪れたのが「郡上八幡楽芸館」。旧庁舎記念館の向かい側にあって洋風外観の建物は、国の登録文化財。明治時代の旧病院を再現した館内は、別の時間が流れてるって感じ、隣りの足軽屋敷の建物は町方民俗資料館になってる。まあ合わせて30分もあればOKって所かな。

ここから暫く繁華街の新町を歩いて、角を曲った路地が「やなか水のこみち」。玉石を敷きつめた道と水路、柳の並木、大きな家屋敷に出くわして、ちょっとビックリ。ここだけ完全な別空間。
このこみち沿いに「奥美濃おもだか家民芸館」「斎藤美術館」「心の森ミュージアム遊童館」とかがあるんだけど、施設としてはこぢんまりしてますよココは、距離も短いし、ちょっと物足りないかな。
chika達はカフェと和雑貨のお店「町屋さいとう」で、大きなお雛様を眺めながらおぜんざいをいただいたので満足だったけど、、。
でもロートレックミュージアムってドコにあるんだろう?この「やなか水のこみち」近辺にある筈なんだけど結局、発見できなかった、、うーん、謎。

PS 「chikaって普段のお出かけの時はどんな格好してるの?」って若い女装子さんからメールの問い合わせがあったので、相方が梅田の阪急デパートでスィーツとかを買い漁ってるchikaを写したものを載せておきます。
只のオネーチャンだけど、基本的にやっぱフワ〜っとしたのはダメですね。話に聞いた所ではあの横山やすし師匠って「身体がしゃんとするから」って理由でコルセットつけてたらしいけど、なんだか気持ち判る。

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