saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

ホモホモ将軍義昭

 「功名が辻」。三谷幸喜氏が照れながら演じてるホモホモ将軍義昭シーンについてはいずれ別宅の蝦頭で書くとして、chikaが気になって仕方がないのは館ひろし演ずる信長に対してのデジャブ感なのだ。
 あれって、この前の大河「義経」に出てた丹波哲朗に似てない?ズラとあの口髭のせいで、どうみても老・丹波哲朗なんだよね。その風貌で「若い信長」なんだから、死と生が激しく同居しあっているようで、どーも居心地が悪くて、、、ホント、なんで「功名が辻」って年寄りばっかなんだろう。
 秀吉の知略なんかも「年輪の渋み」が感じられるし(笑)。たしかにこんな年輪キャストばっかだと、仲間由紀恵の千代が眩しいくらいに瑞々しく見えるけどね。これって作戦なんだろか。
 それにアクションシーンが妙に中途半端にリアルで、これも居心地が悪い。特に一豊が三段崎勘右衛門と死闘を演じて頬を矢で射抜かれる場面だとか、吉兵衛に自分の顔を踏ませ、矢を抜かせるて気を失ってしまう設定とかね。
 まああれがあったから、しんがりをかってでた秀吉の一発勝負振りが、説得力をもってこっちに迫って来るんだけど、、。「功名が辻」って、この妙なバランスでずーっと行きそうな予感ですね。典型が最近、完全にキャラ立ちし始めた武田鉄矢の吉兵衛。上川隆也の一豊に絡んで主役を喰ってしまうほどの出しゃばりでもないんだけれど、そこまで、存在感ださなくてもなーと思わなくもなく、、。
 あのキャラ立ちの意味が今一飲み込めないんだねぇ。堀江メール事件の鳩山由紀夫幹事長の役回りのように見えなくもなく。

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