saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

功名が辻

saienji2006-01-16

NHK大河「功名が辻」の二回目を見る。二回目ということは番組自体に殆ど期待をいていないとゆー事だ。
前の「義経」はかなりの率で見ている。「義経」だってドラマとしての完成度を問うならかなり?の出来だけれど、あれには良くも悪くも「平成様式美」みたいなものがあった。
どんなに落ちぶれてもいつも綺麗でいい匂いのする義経だとか、どんなに人間的に半端でも周囲から慕われる義経だとか、まあそんな感じで絢爛豪華で美しく悲しければそれで見てる方の神経は麻痺するのだ。・・・で受けた?
功名が辻」は若干ニュアンスが違う、原作が原作だけに平成様式美ではまずそぐわないだろうし、「今さら一豊の妻」を企画したメンツにかけて「義経」には出来ないだろうと思ったら、柄本明の藤吉郎にはびっくりした。
仲間由紀恵の「華」をメインにはするけれど、脇は腰を据えて演技に重きにおいて、、そうくるのね(笑)。舘ひろしの信長は微妙だけど、基本的に一豊に上川隆也を据えた時点でこのドラマの方向性が判る。

・・・判るんだけど第2回「決別の河」は冷や冷やした。一豊ってロリコンかい?早い目に成人した千代(仲間由紀恵)が登場してホッとしたよ。「千代は子どもではありませぬ!!」が未だに脳内に木霊してる、、。

「千代、近江・琵琶湖畔に生まれる」を利用して、黒壁スクエアは勿論の事、須賀谷温泉あたりにスポットが当たるといいなと思う。何故かあのあたりの「観光地としての中途半端さ」には、こっちが応援したくなるような風情があるんだよね。

そー言えば「旅の香り」では「飛騨高山〜白川郷 島田洋七夫妻の旅」やってました。白川郷の「合掌造り民家園」にはchikaも冬に行ったことあるけど、いいですよ〜。
雪のなかに民家が埋もれてて、雪の壁でトンネルに近いような小道を歩いていると確かに日本昔話系の絵本の中に紛れ込んだような気がしますね。でも期間限定でライトアップがあるんだ、、これは是非見てみたいなぁ。
やってみたいと言えば、同番組の中で氷川きよし君が崑ちゃんに連れていってもらってた「ハリハリ鍋」の「西玉水」、ここは行ってみたい(って書いとくと誰か連れていってくれるかもグフッ、)。
十三の「やまもと」のねぎ焼も電車で神戸に遊びに行く時には、帰りにでも寄れそうだから、覚えて置いて損はなさそう。

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