saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

藩経営の温泉地

saienji2005-12-26

オッハー(古っ)!朝から窓の外は吹雪いております。昨日のピーカンが嘘のよう。
「冬囲い 出来ぬまにまに 雪積もる」昨夜の夕食のテーブルにこんな俳句が短冊に書かれて置いてありました。聞けば雪の為に列車の事故があって3人が亡くなられたとか、、合掌。
今の所、ホテルから出られないので、お部屋に備え付けてあった小パンフで暇つぶしてます。
日本のスキー発祥の地は上越らしいですね。
明治44年にオーストリアのレルヒ少佐という人物が、軍隊や県下の教員にスキー技術を指導したのだとか。
その後、昭和25年に運輸省認定の日本第一号の木製リフトが赤倉に設置されたとの事。リフト以外の「初物」と言えば、江戸時代の文化13年に藩経営の温泉地として生まれたのが現在の赤倉温泉。なんと妙高山の地獄谷から約7キロの距離を500本の大竹で引湯したらしいです。
温泉と言えばどんな温度でもOKのように思えるけれど高温すぎると水を混ぜるので効能成分が薄まり、低すぎると勿論、加熱が必要になる。
赤倉の場合は、源泉で50〜60度、湯口で48度ほどに下がり、それが湯船に満たされた頃にはもっとも入って気持ちが良いとされる40〜42度になるのだそうで、これはまさに自然の恵みの湯としか言いようがない。
ホント、これには納得、お湯がまーったりゴージャスだもの。それに温泉からあがった後は肌がつるつるでしかも皮膚に脂じみた気配がまったくなくなっているのが凄いです。

・・・でもこのまま吹雪いたまんま大阪に帰るのやだなぁ。お気にのバッグ、雪に濡れちゃうもんね、、。
いっそのこと宅急便で梱包して他のスキーの荷物と一緒に送り返そうかしら、、。

 年賀状を買いに行くだの、松竹座の年間会員になるのは今日までだから銀行に振り込みにいくだの、これから滑りに行こうと身支度を整えた途端に言い出すのが、うちの相方の性格。
それらの用事につき合ってから滑りに出かけたのだけれど曇り空に雪はどんどん降ってくるわで、最悪のコンディション。どーゆー訳か、前向きのスーパーマンスタイルで雪の中に転んでしまったのを潮時とみて、お昼過ぎにホテルに帰ってきちまったぜぃ。昼間から温泉三昧して湯上がりの休憩室においてあった「レオン」を眺めながら、洒落オヤジ研究。でもこの雑誌、なんで外人しかモデルで登場せんの?女性誌の歴史からみると20年ぐらい変革が遅れているのか、それとも日本人には該当物件がないのか。そ言えばchikaのお客様の多くは「レオン」の購買層にあたるし財力もかなりなものだと思うけれど、そのファッションセンスは全部上滑りしてるものなぁ。でも叔父様方の願望としては、若い女の子にモテたいんだろうなぁ、、こっちは若返るのは無理だから、殿方にいくらお金をつぎ込んでも惜しくないぐらいのミステリアスな美貌に磨きをかけるしかないか、、。ぐぉーっ温泉はいるぞ、すべすべつやつや玉の肌だい。

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