saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

バカオンナ

 バカオンナに苛つく。バスを降りてスキー場近くのホテルに向かう途中、そのオンナにあった。オンナといっても女子プロレスの悪役にそのまま仕えそうな体格のヤマンバ崩れの若い娘だ。こいつの相手が頼りなさそうな一見パンク野郎、、。この二人も、今付いたばかりのようでどうやらホテルに移動中の様子。此処に来るまでに何かトラブルがあったのか、普段から大きな荷物を持ったことがない「お嬢様」なのか、バカオンナは突如、肩にかけていたボードを道に投げ捨てると、困ったような顔をしたパンク野郎の目の前で、ポケットからチョコレートを取り出して食べ出す。「あんたいつまで私を歩かせるつもりなのよ」って文句を言ってるならまだ判るんだけど、バカオンナはパンク野郎を睨み付けてただチョコレートを食べているだけなのだ。
で最悪な事にこのカップル、chika達と同じホテルなのだった。チェックイン前にスキーって事になったので、ホテル側の説明を聞いて女子更衣室でスキーウェアに着替えを済ませて外に出てみたら、玄関近くの大広間にあのバカオンナがパンク野郎といるではないか、、でもホテル側の説明だと、その大広間は臨時の男子更衣室として使ってるって言ってたけど、、。
 まあたぶん、人の説明を聞いても、それが理解出来ない若い子が実際増えてて、このバカオンナの場合は、それにわがままがプラスされいるようだ。
 でこのバカオンナとは夕食会場でもとなりのテーブルになった、、メインは和牛の「しゃぶしゃぶ」なんだけど、、、バカオンナは突っ立ったまま、肉をドンドンお鍋の中に投げ込んで行く。パンク野郎は彼女にそんな給仕をされても平気みたいだ、、。パンク野郎は一昨日見たキングコングエイドリアン・ブロディに似ていなくもない風貌をしてたので、ちょっとは同情してたんだけど、、、こいつらを見てると頭が痛くなるので、相方との会話に集中。
 「この豚汁おいしいね」「ごはんも美味しいよ、ちょっと柔らかい炊き方だからchikaは嫌いだろうけど、あたしは好きだな。」「コシヒカリだもんね」、相方が鍋に浮いたアクをこまめにすくい上げてくれる。割れ鍋に綴じ蓋、、、か。

 フード付きリフトの笑い話、、って多分、これ読んでもおかしくはないと思うけどね。人間って疲れてると下らない事で笑い転げたりするじゃない。あの典型。
相方と4人乗りのフード付きリフトにのったわけ。あれって自動的にフードが降りてくるじゃない。それにフードには手すりと座席の仕切棒が付いてるじゃん。
その仕切棒があろう事か相方の両足の間にずっぽし、要は座る位置が悪かったんだけど、最初、ばつの悪そうな顔してた相方なんだけど、「硬くていいよ、、」の一言で二人とも大爆笑。(勿論昨日の夜の伏線があるわけだけど)
 でもピーカンの冬山ってほんとにいいね。癒されるってゆーか、なんにもないってゆーことが、どーゆー事なのかもう一度考えさせてくれるし。

 

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