saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

パラダイスロスト

疲れがたまっている時にセンチメンタルなシーンのあるTV番組なんかを見てると、感情がモロに刺激されて涙がボロボロ出るって事ありませんか?
今朝のエウレカセブンなんてそうでしたね、、特にレントンがテロ後の病院にボダラクの少女を連れて行って自分の行為の浅さをテロ被害者に突きつけられて涙を浮かべるシーンとか、、。
でもその「浅さ」は間違ってるとかの言葉で片づけられる質のものではなくて「どうしようもないこと」として脚本が位置づけている所が偉いとゆーかアニメにはちょっとオーバーフローかな?と。
しかしそんなレントンを「年頃の子どもは可愛い」と包むビームス夫妻、、こいつは?と思っていたら次回のタイトルが「パラダイスロスト」。
再びレントンが奈落の底に突き落とされる予感。
結局、心地よい虚構家族としてのビームス夫妻と、未成熟で凸凹なコミュニティであるゲッコースティトと、どっちがどうなんだ少年!?って展開で行くみたい。

しかしさぁこのエウレカ見た後で「響鬼」見ると、もう「、、、、。」ですね。
完全に別物になってます。
途中で交代劇があった番組であってもこれほどの変貌ぶりも珍しいんじゃないかと。
響鬼」がそれなりの自負と鳴り物入りで作り続けて来た世界観とか人物設定とかが、見事なまでになんの役にも立ってないし。
さすがに細川茂樹の動かざる持ち味(笑)だけは、灰汁だらけの井上脚本では打ち消せないみたいで、かろうじてヒビキの残骸を維持してるけど。
それでも某響鬼ファンサイトではこの変節をモノともせずヨイショマンセーを続けているようで、、人が良いってゆーか、今度の水戸黄門さん誰がやるの?って感じなのか。
でもそれって「ファン」なのかなぁって気がするんだけど・・・うーん、なんだか小泉自民が圧勝する構造を垣間見てるようで勉強にはなります。
それにしても最近、芦名星ちゃんのお色気・ミステリアス・エロモードばっかり目立つけど香須実(蒲生麻由)ちゃん、その他大勢って感じ?
多分、井上脚本じゃ日奈佳(神戸みゆき)キャラとかが一番弄りやすいんだろうけど、、そんな感覚で触るぐらいなら香須実(蒲生麻由)キャラは登場出番少なくて良いからそのままそっとしておいて欲しいな。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!