saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

海洋堂フィギュアミュージアム黒壁

今日は昨日の「長浜黒壁」エントリーの続きです。こうして見ると長浜って日帰り旅行にしては結構ボリュームのある旅だったんですねぇ。
一緒に行った相方も「全然、見て回ってないやん。又、行こうよ〜」ってブーたれてましたが、、、。あまりショッピングに執着のないchikaには「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁」を長浜に発見しただけで充分なんやけど。

長浜商店街の大手門通りに9月7日にオープンした海洋堂のフィギュアミュージアムって一体どこよ?って探してたら、玄関先に立っている北斗のケンちゃん人形のお陰ですぐに見つかったんだけど、、え〜っ何だかこの場所見覚えある、、確かここって昔「BIWAKO長浜オルゴール堂」ぢゃなかったぁ?
・・そうなんです。ミュージアムのゲート部分にはでっかい恐竜の頭が頭上にあるんだけれどそこをずんずん進んでいくと、フィギュアとは全然関係ない物産店だし、そこから2階に上がるとオルゴールの展示場だったりするわけで、肝心のミュージアムはこの巨大な洋館の入り口部分と、入り口寄りの右に曲がった2階フロアに間借り状態で存在するのです。(あーややこしい)
1階の入り口部分のフロアは海洋堂フィギュアの販売ブースになっていて限定販売ものがあったりして、お土産ショッピングにぴったりって感じです。ここから間近の階段を上がって一個300円のガシャポンを入場料代わりにやってから、正面に抜けずにすぐ右手に身体を曲げた所にあるのが入り口です。(あーややこしい)
海洋堂フィギュアミュージアムは、大きく分けて海洋堂年代記、生命の歴史連続ジオラマ、メイン展示、龍の部屋の4つ。フィギュアたちをより効果的に視せるために、箱の中にジオラマを創り、それぞれの小さな箱にはフィギュアに応じた演出がなされていて、そこに一つのシーンが形成されている。それらのジオラマの箱が、大きなテーマ別に何十、何百と並べられる仕組み。
海洋堂の制作する食玩(お菓子のおまけ)って、魅力的ですよね。あの精緻さと彩色のすばらしさは、充分日本の新しい文化として通用すると思う。それを一堂に集めたミュージアム形式の企画が今までなかったのが不思議なくらい。

本格的な秋の到来、観光シーズン。長浜の秋を楽しみながら海洋堂フィギュアの世界に遊んで見るのも一興です。
でも客層はさすがに濃いですね。興奮気味でお喋りしてる明らかにマニアと思える青年たちの会話の専門的な事と言ったら、、。
出口ちかくには美少女フィギュアのコーナーがあるんだけど、ここにはあまり人気がないのが不思議。家族連れのお父さんなんかは避けて通るし、なんだかタブー領域みたい。点数も相当あるんだけどここで遊んでいるのは小学生ばかりという感じですね。
このミュージアムが他の店舗と混在してるって最初に書きましたが、1階にはジブリショップもあるんですよね。
「トトロ」未だに強いです。売場面積なんて海洋堂の5分の1もないと思うんだけど、多分、売り上げはこっちの方がいいんじゃないかな。うーんこの辺りが今後のフィギュア文化のネックなのかなぁと、、。

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