chikaの宝

９月の残暑が厳しすぎるせいか、疲れがたまっていてリクライニングチェアで少し横になっていた。
その内に、開け放していた窓の外で俄雨が降った。ゆったりと雨の匂いを嗅ぎ、音を聞くのは久しぶりのように思えた。
そういえば昨日、虫の声も聞いた。大阪が近い内に亜熱帯の国になるのは間違いないだろうけれど、今の所、まだ秋が訪れてくれるようだ。

今日はＳＭｆに「目川探偵事務所・微乳と巨乳」の第三章をアップした。久しぶりの更新、、、実は原稿自体は随分前に書き上がっていたのだけれどアップする元気がなかった、、。
男と女の間を恋人の前でいとも簡単に往復するリョウの視点は書いていても気持ちがいい。しかしリョウの一人称語りは、ほぼchika自身の感覚で書けるんだけど、目川純は三人称で書くと切り分けているのでそれが苦痛という部分がある。
でもその事は直接、更新をサボる理由じゃない。やっぱりテキストを整形したり見直したり、ＨＰ作成ソフトを起動させてあれやこれやをするのが、つらい時もあるってことなのかな。
この辺りが普通のサイト運営とブログの違いなのかも知れない。ある程度のボリュームが必要とされる小説サイトはブログ形式には向かないと思うのだけれど、最近はブログという器に合わせたWeb小説を展開する流れもあったりして、面白いなと思わないこともない。
例えば林田相丘Escalation2XXXさんの所なんかはラバーフェチ垂涎のイラストがコアになっているけれど、こういう物語世界の構築の仕方も楽しいなと。
　でもＳＭｆはchikaのホームベースだし、小説はchikaの宝であるってことはこれからも変わらないだろう。