saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

生きる為の戦い

タイガー&ドラゴン、、虎児(長瀬智也)と竜二(岡田准一)に田辺ヤスオ(北村一輝)の3人が登場すると「池袋ウェストパーク」の匂いがしますね。特に北村一輝のヤスオキャラは美味しいなぁ、三重県出身ってちょっと外してあるけどさ。
愛すべき駄目な奴らの血と汗と涙、、もっともchikaは原作の石田衣良版しか知らないんだけど、「GO」の金城一紀を料理したのもクドカンだし、なーんとなく原作とクドカン脚本との共通点は判るので、このノリかなって感じ。
でもヤスオが「あしなが叔父さん」だったり「どうでもいい人間なんてこの世にいねぇんだよ」みたいな辺りをあのクドカンがごろんちょって投げ出す感じは、かえってすげーなと思ったり、、、。
それにしても組長(鶴瓶)の高座、、やっぱり微妙だし、、。いくら「元落語家志望の現暴力団組長」を演じてるって言ってもさ、、下手するとどん兵衛(西田敏行)の方が落語巧くねーか?やばいよツルベ師匠。
そしていよいよやばいのが後番組が7月2日に控えたウルトラマンネクサス。30分間、、薄幸のヒーロー千樹憐憫の命をかけた戦いがメインといえど、オーバーフロー気味の名台詞の嵐、泣かせ泣かせの名場面のオンパレード、、、、、です。
 (来訪者っていうのがイラストレーターの部屋に飾って在る偽クラゲの置物だって、今日、突如気付いて吃驚しましたが)
しかしまあ、本部に反乱を起こすウルトラ隊員達って、いまだかって見たことないし、もっと巧くやってれば大傑作になったのかも知れないネクサス、つくづく残念なことです。
でもウルトラバトル、久々に昔懐かしいプロレス技、怪獣相手にかけまくってましたね。パイルドライバーが死ぬための戦いじゃなく「生きる為の戦い?」。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!