saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

ミスターフックマン。

クラブの経営方針が少し変わった。こんな例えが的を得ているのかどうか判らないのだけれど、、んーーつまり運送トラックの「帰りの便」で空荷を作らないって感じ?
帰りの便が空にならないで済むのならどんなものでも運びますって感じで、アタシ等も「お茶を引く」時間や空いたスケジュールを出来るだけ埋めちゃおうと。そのやり方だって吉本みたいに、多角的にって言えば聞こえはいいけど。よーするになんでもアリでやれるんならなんでもやっていいよってことですね。
でもこんなの吃驚するような事じゃないのよね。chikaにとっちゃ。パソコンが一般的に普及しだした頃なんて「パソコンの先生」とクラブを掛け持ちしてたんだもの。(信じられないかも知れないけど、ドラッグアンドドロップだって初めての叔父様方にはとても難しい技だった時代があるのよ)
まあ、仕事内容で言えば色んな事情でお仕事に穴を開けてしまった誰かさんの為の代役というか繋ぎが一番多いんだけど、「黙って笑って座っている」ってのが多いので、美味しいと言えば美味しいのだ。
それに生活サイクルが一般の人に近くなるので色々な新しい体験が出来るのも面白い。最近、凝っているのが通勤電車の中でのマンウォッチング。
ここ1週間でchikaを虜にしてくれたのがミスターフックマンですね。彼は電車のドアが開いた瞬間にもの凄い勢いで車内に飛び込んで来ては、まず第一に空いた席を探す人なのです。
chikaが電車に乗っているような時間だからラッシュって事はないけれど、かといって空席があることは希で、脱兎のごとく電車に一番乗りした彼は、次に自分の立脚位置を探りはじめるのです。
犬のおしっこよろしく、網棚に、煉瓦ブロックが入っているのかと思えるような重い鞄をガンと押し込んでから、おもむろに新聞を大きく広げ始めるのですね。
でも彼ってそれを畳んで読むわけではないから両手が新聞紙にとられて取られてしまう。勿論、揺れない電車はないわけで、彼は自分が新聞紙を握った手の人差し指一本をフックのようにして吊革にひっかけるのです。
そして暫くすると何が気にくわないのか新聞を畳むと、再び鞄を取り出して、新たな立ち場所に移動して、同じ事を繰り返しますす。
ちなみにこの時点では車内で新聞を読んでいる男性は殆ど、人の邪魔にならないように新聞紙を小さく折り畳んでいる。このミスターフックマンは自分が納得のいく場所を見つけるまで少なくとも最低3回の移動をするんですよね。鞄、がーん。新聞バサバサ。指フックシャキーン。が三回繰り返されるわけ。
そしてその動きが余りにも激しくて素早いために殆どの乗客が怯えたような目でミスターフックマンを注視。
 今までにミスターは最高5回この移動を繰り返してます。
勿論、chikaの目の間にミスターフックマンの股間が突き出されることもありました。ひょっとしてこの人のナニをしゃぶる事になったら、この人は、自分が気持ちのいいポイントを探すまで、何度も腰を動かすのではないかとつい余計な想像をしてしまうchikaなのであります。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!