阪神大震災１０年、、

阪神大震災１０年、、chikaの大好きな神戸。あの頃は本当に凄かったネ。
三宮の駅から見えた半壊状態のビル。亀裂が入って盛り上がった歩道。三宮・元町・海岸通り・メリケンパーク、ありとあらゆる場所が壊れていた。
復興のスピードも凄かった。ルミナリエにかけた願いも単にパワフルなだけじゃなくお洒落でさすが神戸だった。
勿論、観光都市としての神戸だけじゃなく長田や須磨、西宮市などありとあらゆる場所の惨状が今でも目に焼き付いている。
１月１７日、早朝、彼にしがみ付いたけど、「これは今までとは違う、ひょっとして」と覚悟を決めた地震だったもの。
幸いchikaのいた大阪では大きな損壊もなく助かったけれど、あの時は中央である「東京」との地震に対する温度差を強く感じたものだった。それが今、新潟・スマトラと「温度差」どころの話ではなくなっている。
そしていつも思うのだけれど人間という生き物はどうしてこのような天災の被害に遭わなければ生きる事への「謙虚さ」を学べないのかと、、。
十度目の追悼とともに、確実に軍事国家へとシフトしつつあるこの国で、少しでも「生きる謙虚さ」を、自分なりの方法で表現して行きたいと気持ちを新たにしました。