saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

既に死んでいる女の子

ウルトラマンネクサスを見る。これは凄くchikaにすれば珍しいことなのだ。金曜の夜から土曜日の早朝までは、お仕事も目一杯詰まってるしマンションにたどり着いたら、そのままの勢いでchikaの持っているサイトのアップデートをするから無茶苦茶忙しい。
書き貯めたものを週末にアップするようなスケジュールを組まなければもっと楽なんだろうけど、この辺はchikaのサービス精神。逆に言えば土曜の朝方に始まるネクサスを見てるっていう事は、中身のある更新をしていないって事なんだけどね。
そんな感じでネクサスって飛び飛びにしか見ないんだけど、いつ見ても「重い展開」してるな〜ってのが感想。
「苦悩するヒーロー」っていうのは、内外を問わず特撮モノの、ここ数年の定番なんだけど、ここまで生真面目に直球で苦悩したり、人の暗黒面と光の部分の相克を描いていこうとする番組も珍しいのではないかと。
まあ、この伝統はウルトラマンセブン辺りから受け継がれたものだと思うんだけど、ネクサスの人間体が戦争カメラマンだったり、某東南アジア村民の虐殺シーンがあったりと、時代と言えば時代なんでしょうね。
アクションなんかは派手にワイヤーカンフー&ドラゴンボールしてるし、、。
なんで「、、、」って表現になるかというと、巨人ネクサスが着地するシーンなんかでは妙に重量感を感じさせるリアル指向の演出があったりで、「ありえねぇー」の方が、逆に爽快に見える所でも、そうしないから息が詰まっちゃうわけ。
そんなこんなで作り自体が、全体的に大人向きドラマ以上にピリピリしてるのが、、どうなのかなと。
仮面ライダー龍騎も「生き残るのは一人だけ」なんて言う無茶苦茶な設定だったけど、中にはかなりの遊びがあって、それなりのリカバリーはしてきたような。
やっぱ時代ですか、、。chikaは見逃しているんだけど斎田リコって「既に死んでいる女の子」がウルトラマンファウストの正体だったりしたそうな。

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